JP1/Integrated Management - Manager 画面リファレンス
[システム環境設定]画面の[全般]ページを次に示します。
図2-18 [システム環境設定]画面([全般]ページ)(基本モード)
表示項目を次に示します。
- [一覧編集]
- イベント取得フィルター一覧を編集するための画面を表示します。
- [一覧編集]ボタンをクリックすると,[イベント取得条件一覧]画面が表示されます。
- なお,イベント取得フィルターが互換モードで動作している場合は,このボタンは非活性になります。
- [適用中のフィルター]ドロップダウンリスト
- 現在使用しているイベント取得フィルターが表示されます。
- イベント取得フィルターを変更する場合,適用するイベント取得フィルターをドロップダウンリストから選択して,[適用]ボタンをクリックすると,選択したイベント取得フィルターがイベント取得条件として使用されます。
- なお,イベント取得フィルターが互換モードで動作している場合は,ドロップダウンリストは非活性となり,ドロップダウンリストには「既存のフィルター条件」と表示されます。
- [設定]
- イベントサービスからイベントを取得する場合のフィルター(イベント取得フィルター)条件を設定・変更するための画面を表示します。
- [適用中のフィルター]ドロップダウンリストから,変更するイベント取得フィルターを選択して[設定]ボタンをクリックすると,[イベント取得条件設定]画面または[イベント取得条件設定]画面(互換用)が表示されます。
- [イベント取得条件設定]画面(互換用)は,イベント取得フィルターの互換用を使用している場合に表示されます。
- [共通除外条件群一覧]
- 基本モードまたは拡張モードの共通除外条件の一覧が表示されます。
- 一つの項目を選択し,ダブルクリックすると[共通除外条件設定]画面または[共通除外条件設定(拡張)]画面が表示され,選択した項目を編集できます。
- 各一覧は,設定できる条件群の数および項目名が異なります。共通除外条件の設定方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 構築ガイド」の「4.2.4(3) 共通除外条件を設定する」を参照してください。
- 基本モードの共通除外条件の場合
- 設定できる条件群の数は,最大30件です。
- 共通除外条件群一覧に表示される項目は,[適用],[条件群名]です。
- 拡張モードの共通除外条件の場合
- 設定できる条件群の数は,最大1,024件です。
- 拡張モードの共通除外条件群一覧に表示される項目は,次の図に示すとおり,[適用],[ID],[条件群名],および[コメント]です。
図2-19 [システム環境設定]画面([全般]ページ)(拡張モード)
- 各項目は,項目名でソートできます。項目名をクリックすると,項目名の横に「△」が表示されます。さらにクリックを繰り返すと,「▽」,「 (表示なし)」,「△」の順で表示が変更されます。「△」または「▽」が表示されている状態で,ほかの項目名をクリックすると,前のソートは解除され,新しくクリックした項目のソート順で表示されます。
- 「 (表示なし)」の場合,登録順に表示されます。
- 「△」の場合,項目名の昇順に表示されます。
- 「▽」の場合,項目名の降順に表示されます。
- [適用]
- チェックした共通除外条件群または拡張モードの共通除外条件群が適用中となります。
- [ID]
- 拡張モードの共通除外条件群に対する条件群IDを表示します。
- [条件群名]
- 共通除外条件群または拡張モードの共通除外条件群の条件群名が表示されます。条件群名は,[共通除外条件設定]画面または[共通除外条件設定(拡張)]画面で変更できます。
- [コメント]
- 拡張モードの共通除外条件群に対するコメントを表示します。
- [設定]
- 選択した共通除外条件群または拡張モードの共通除外条件群の条件を編集するための[共通除外条件設定]画面または[共通除外条件設定(拡張)]画面が表示されます。
- [イベントバッファー]
- イベントサービスからイベントを抽出してJP1/IM - Manager上にバッファリングするときのイベント件数の上限を設定します。指定できる値は10〜2,000件,デフォルトは500件です。
- この値を小さくし過ぎると,[イベントコンソール]画面で表示するイベントに抜けが発生する場合があります。
- この値を大きくし過ぎると,JP1/IM - Viewの起動時に,[イベントコンソール]画面の表示に時間がかかる場合があります。
- イベントバッファーの設定は,セントラルコンソールのメモリー所要量を見積もり,マシンのリソースに余裕があることを確認した上で行ってください。なお,メモリー所要量を見積もるための計算式については,JP1/IM - Viewのリリースノートを参照してください。
- [適用]
- 設定内容を反映します。
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