JP1/Performance Management - Agent Option for Service Response

付録A.1　メモリー所要量

メモリー所要量は，PFM - Agent for Service Responseの設定状況や使用状況によって変化します。

＜この項の構成＞

(1)　見積もり式

(2)　見積もり例

(1)　見積もり式

PFM - Agent for Service Responseのメモリー所要量の，おおよその見積もり式を次に示します。

(a)　IE Probe Daemonで計測する場合

Windows Server 2003の場合

IE Recorder起動時：45(メガバイト)^※1

IEプローブ運用時：(41,000 + (a * 35,000^※1) + (b * 25) + c)/1,024 (メガバイト)

Windows Server 2008の場合

IE Recorder起動時：75(メガバイト)^※1

IEプローブ運用時：(41,000 + (a * 35,000^※1) + (b * 25) + c)/1,024 (メガバイト)

（凡例）

a：IEプローブの計測多重度

b：IEシナリオの計測条件数

c：計測対象IEシナリオファイルの合計サイズ

注※1

計測対象ページの構成によって変動するため，記載値以上のメモリーが必要です。

(b)　Probe Daemonで計測する場合

Windows Server 2003の場合

Web Recorder起動時：15(メガバイト)

運用時：(37,000 + (a * 100) + (b * 25))/1,024 (メガバイト)

Windows Server 2008の場合

Web Recorder起動時：15(メガバイト)

運用時：(42,000 + (a * 100) + (b * 25))/1,024 (メガバイト)

（凡例）

a：プローブの計測多重度

b：計測条件数

(2)　見積もり例

Windows Server 2003の場合の見積もり例を次に示します。「(1)　見積もり式」の変数を次の値とします。
a=10
b=8
メモリーの算出式は，次のようになります。
(37,000 + (10 * 100) + (8 * 25))/1,024 (メガバイト)
=(37,000 + 1,000 + 200)/1,024
=38,200/1,024
=約37（メガバイト）

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付録A.1 メモリー所要量

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