JP1/Performance Management - Agent Option for Service Response

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5.6.1 IEシナリオを使用する場合の注意事項

IEシナリオを使用する場合,次に示す項目については,実行系および待機系のそれぞれの物理ホストで同じ設定をしてください。

<この項の構成>
(1) Probe動作条件定義ファイルの設定
(2) 計測用アカウントの設定
(3) IEシナリオを計測する環境の設定
(4) IEシナリオの記録
(5) IE Recorder上での再生確認
(6) サービスアカウントの設定

(1) Probe動作条件定義ファイルの設定

Probe動作条件定義ファイルで,IE Probe DaemonをWindowsサービスから起動および終了させる設定を行ってください。Probe動作条件定義ファイルの設定を変更します。

Probe動作条件定義ファイルの詳細については,「4.1(5)(a) Probe動作条件定義ファイルの設定」を参照してください。

(2) 計測用アカウントの設定

Internet Explorerの操作を計測するアカウントを作成します。

(3) IEシナリオを計測する環境の設定

IEシナリオを計測する場合は,計測用アカウントでWindowsにログオンして環境の設定を行ってください。設定手順については,「4.1(5)(c) IEシナリオを計測する環境の設定」を参照してください。

(4) IEシナリオの記録

IEシナリオを計測する場合は,計測用アカウントでWindowsにログオンしてIEシナリオの記録を行ってください。設定手順については,「4.1(5)(d) IEシナリオの記録」を参照してください。

(5) IE Recorder上での再生確認

IEシナリオを計測する場合は,計測用アカウントでWindowsにログオンしてIE Recorderから再生を実行して正しく動作することを確認してから計測を実施してください。

(6) サービスアカウントの設定

Extensible Service IE Probeサービスのログオンアカウントを設定してください。設定手順については,「4.1(5)(f) サービスのログオンアカウントの設定」を参照してください。

計測アカウントとExtensible Service IE Probeサービスのログオンアカウントが異なる場合,シナリオを再生するとKAVK38756-Eなどのエラーが発生することがあります。

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