JP1/Performance Management - Agent Option for Virtual Machine
3020-3-R50-21の変更内容を表K-1に示します。
表K-1 (3020-3-R50-21)の変更内容
# 変更個所 追加・変更内容 1 はじめに 関連マニュアル
Virtage関連
[訂正前]
[訂正後]
- BladeSymphony BS2000 ユーザーズガイド(BS2000UG-08※)
注※ 「08」は版番号を示します。参照される場合,これ以降の版をご用意ください。
- BladeSymphony BS2000 ユーザーズガイド(BS2000UG-08※)
- BladeSymphony BS320 ユーザーズガイド(BS320001UG-14※)
BladeSymphony BS320を監視対象としている場合は,本書内の「BladeSymphony BS2000 ユーザーズガイド」の個所を「BladeSymphony BS320 ユーザーズガイド」に置き換えてください。
注※ 「08」や「14」は版番号を示します。参照される場合,これ以降の版をご用意ください。
2 1.4.5 ディスクリソースの監視
(1) 概要
注意
[追加]
JP1/PFM - Agent for VMでVMwareのデータストアを監視するレコード(PI_HLDIレコードのUsedフィールド,Freeフィールド,Used %フィールド)の情報元は,接続先のVMware ESXをvSphere Clientで表示したときの[構成]タブのストレージに表示される「空き容量」と同等の値となります。
この値は,次の両方の条件を満たす場合に30分ごとに更新されます。
上記を満たさない場合,「空き容量」は更新されず,JP1/PFM - Agent for VMで取得するPI_HLDIレコードのUsedフィールド,Freeフィールド,Used %フィールドの値も更新されません。
- ESX(ESXi含む)をvCenterで管理している。
- VMFSボリューム(非アクティブボリューム)を使用している仮想マシンが稼働している。
PI_HLDIレコードのUsedフィールド,Freeフィールド,Used %フィールドの情報を収集・監視する際には,上述の条件を満たす構成としてください。また,vSphere Clientで監視対象のVMware ESXに接続し,[構成]タブのストレージに表示される「最終アップデート」の日時が30分おきに更新されることを確認してください。上記の構成でも更新されない場合は,VMwareのサポートへお問い合わせください。
なお,次に示すVMwareの不具合によって,上述の条件を満たす場合でも「空き容量」が更新されないことがあります。
対処方法およびナレッジに関するご質問については,VMware社へお問い合わせください。
KB 2008367 「Amount of free space reported on the host is incorrect in vCenter Server」3 1.6.3 CPUリソースの監視
(2) 監視例
(b) ホストマシンのCPU使用量を監視する例
[訂正前]
SYS2のCPU使用量がしきい値を超えている場合は,仮想NICに高い負荷が掛かっている可能性があります。確認および対処方法については,「1.6.6 ネットワークリソースの監視」を参照してください。
[訂正後]
SYS2のCPU使用量がしきい値を超えている場合は,仮想NICに高い負荷が掛かっているおそれがあります。確認および対処方法については,「1.6.6 ネットワークリソースの監視」を参照してください。4 2.1.1 インストールとセットアップの前に
(4) 前提プログラム
(b) 監視対象としてサポートする仮想環境
[訂正前]
[訂正後]
- Virtageの場合
- Virtageバージョン57-30以降
- Virtageの場合
- BladeSymphony BS2000 標準サーバブレードの場合は,57-30以降。
- BladeSymphony BS2000 高性能サーバブレードの場合は,58-12以降。
- BladeSymphony BS320 PCI拡張サーバブレードの場合は,17-41以降。
5 2.1.1 インストールとセットアップの前に
(4) 前提プログラム
(c) 監視対象としてサポートするVirtage稼働ハードウェア
[訂正前]
PFM - Agent for Virtual Machineで監視できるVirtage稼働ハードウェアを次に示します。
[訂正後]
- BladeSymphony BS2000
PFM - Agent for Virtual Machineで監視できるVirtage稼働ハードウェアを次に示します。
- BladeSymphony BS2000 標準サーバブレード
- BladeSymphony BS2000 高性能サーバブレード
- BladeSymphony BS320 PCI拡張サーバブレード
6 2.1.1 インストールとセットアップの前に
(4) 前提プログラム
(d) Virtage情報収集コマンド
[訂正前]
PFM - Agent for Virtual MachineがVirtageの情報を取得するために必要な,Virtageに同梱されているVirtage管理ツールの情報収集コマンドを次に示します。
[訂正後]
- HvmShコマンドバージョン4.0以降
PFM - Agent for Virtual MachineがVirtageの情報を取得するために必要な,Virtageに同梱されているVirtage管理ツールの情報収集コマンドを次に示します。
- HvmShコマンドバージョン
- BladeSymphony BS2000 標準サーバブレードの場合は,V4.0以降。
ただし,I/Oスロット拡張装置を使用している場合は,V4.1以降。
- BladeSymphony BS2000 高性能サーバブレードの場合は,V4.1以降。
- BladeSymphony BS320 PCI拡張サーバブレードの場合は,V4.1以降。
- Virtageに同梱されているHvmShコマンドのバージョンを使用してください。
- HvmShコマンドを複数持っている場合は,最新のバージョンを使用してください。
7 2.1.1 インストールとセットアップの前に
(7) 注意事項
(c) バージョンアップの注意事項
[追加]
- 09-01-02以降,監視対象がVMwareの場合,HostUserID,HostUserPassword,HostDomainの設定が必要です。09-01-02以降へバージョンアップインストールした場合,インスタンス環境の設定でHostUserID,HostUserPassword,HostDomainが設定されていることを確認してください。設定されていない場合は,インスタンス環境の更新の設定でHostUserID,HostUserPassword,HostDomainを設定してください。
8 2.1.1 インストールとセットアップの前に
(7) 注意事項
(d) その他の注意事項
[訂正前]
[訂正後]
- ウィルス検出プログラム
ウィルス検出プログラムを停止してからPerformance Managementのプログラムをインストールすることを推奨します。
- ウィルス検出プログラム
ウィルス検出プログラムを停止してからPerformance Managementのプログラムをインストールしてください。
9 2.1.4 2.1.4 PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順
(3)インスタンス環境の設定
表2-5 PFM - Agent for Virtual Machineのインスタンス情報
[訂正前]
Security
[訂正後]
Security※6
[追加]
- 注※6
- Securityを1にする場合は,VMware ESX側で/sdkに対してHTTPSを許可する必要があります。また,Securityを0にする場合は,VMware ESX側で/sdkに対してHTTPを許可する必要があります。設定方法については,次のVMwareのドキュメントをご確認ください。
- VMware ESX 4.0
- ESX 構成ガイド
- Web プロキシ サービスのセキュリティ設定の変更
- VMware ESX 4.1
- ESX 構成ガイド
- Web プロキシ サービスのセキュリティ設定の変更
- VMware ESX 5
- vSphere 5 Documentation Center - vSphere セキュリティ
- Web プロキシ サービスのセキュリティ設定の変更
10 2.1.4 PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順
(3)インスタンス環境の設定
表2-5 PFM - Agent for Virtual Machineのインスタンス情報
[訂正前]
Password
[訂正後]
Password※7
[追加]
- 注※7
- VMwareを監視する場合に,VMware側のパスワードに次の記号文字を使用している場合,インスタンス設定のPassword項目を設定する際に次のとおり変換した文字列を入力してください。
- たとえば,Passwordに「abc<def>xyz」と指定したい場合は,「abc<def>xyz」と入力してください。
11 2.1.4 PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順
(3) インスタンス環境の設定
表2-5 PFM - Agent for Virtual Machineのインスタンス情報
Passwordの説明
[訂正前]
監視対象となる仮想環境に接続するためのパスワードを指定する。この項目で入力した文字は,画面に表示されない。また,この項目に値を設定する場合,2度入力を要求される。
[訂正後]
監視対象となる仮想環境に接続するためのパスワードを指定する。この項目で入力した文字は,画面に表示されない。また,この項目に値を設定する場合,2度入力を要求される。監視対象がVMwareの場合で,特殊文字をパスワードに含むときは,サニタイジング処理した文字列を入力する12 2.1.4 PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順
(3)インスタンス環境の設定
表2-5 PFM - Agent for Virtual Machineのインスタンス情報
[訂正前]
HostUserID
[訂正後]
HostUserID※8
[追加]
- 注※8
- JP1/PFM - Agent for VMは,HostUserIDに指定されたユーザーアカウントを使用して収集プロセスを起動します。ユーザーアカウントのプロファイルが存在しない場合,パフォーマンスデータの取得に失敗することがあります。
- ユーザーアカウントのプロファイル情報は,初回ログオン時に作成されます。
- JP1/PFM - Agent for VMのインスタンス環境を追加や変更する際に,新しいユーザーアカウントを作成してHostUserIDに指定する場合,新規作成したユーザーアカウントのプロファイルがまだ存在していないことがあります。このような場合は,新規作成したユーザーアカウントで一度Windowsにログオンしてください。
13 2.1.4 PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順
(3) インスタンス環境の設定
表2-5 PFM - Agent for Virtual Machineのインスタンス情報
Log_Sizeの設定できる値
[訂正前]
1〜32(メガバイト)
ただし,16以上を推奨する。
[訂正後]
1〜32(メガバイト)
ただし,16以上を設定する。14 2.1.4 PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順
(3)インスタンス環境の設定
表2-5 PFM - Agent for Virtual Machineのインスタンス情報
[訂正前]
[訂正後]
- 注※2
- jpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンドの実行時に指定したインスタンス名です。
- 注※2
- jpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンドの実行時に指定したインスタンス名です。
- VMware ESXやHyper-Vのホスト名を指定してください。仮想マシンやゲストOSのホスト名を指定しないでください。
15 2.1.4 PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順
(3)インスタンス環境の設定
表2-6 各仮想環境のインスタンス情報入力要否
[訂正前]
[訂正後]
16 2.1.4 PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順
(3) インスタンス環境の設定
1. jpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンドを実行する。
[訂正前]
インスタンス名には任意の名称を指定できますが,PFM - Agent for Virtual Machineでは管理を容易にするために,インスタンス名として監視対象となる仮想環境の物理サーバ名(VMWareの場合はVMware自身のホスト名)を指定することを推奨します。例えば,物理サーバ名がvm-hostであるインスタンス環境を構築する場合,次のように指定してコマンドを実行します。
jpcconf inst setup -key VM -inst vm-host (jpcinssetup agt5 -inst vm-host)[訂正後]
インスタンス名には任意の名称を指定できますが,PFM - Agent for Virtual Machineでは管理を容易にするために,インスタンス名として監視対象となる仮想環境の物理サーバ名(VMWareの場合はVMware自身のホスト名)を指定することを推奨します。例えば,物理サーバ名がvmhostであるインスタンス環境を構築する場合,次のように指定してコマンドを実行します。
jpcconf inst setup -key VM -inst vmhost (jpcinssetup agt5 -inst vmhost)17 2.1.4 PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順
(3)インスタンス環境の設定
1. jpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンドを実行する。
[追加]
なお,インスタンス名は半角英数字である必要があります。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」を参照してください。18 2.1.4 PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順
(4) 証明書の組み込み
注意
[訂正前]
[訂正後]
- VMwareとの通信にSSLを用いる場合で,証明書を組み込んでいないときには,次の問題が生じることがあります。
- パフォーマンスデータの収集に時間が掛かる
- パフォーマンスデータの収集に失敗する
- PFM - Web Consoleから,サービスプロパティの表示などのPFM - Agent for Virtual MachineのAgent Collectorサービスへの問い合わせが発生する操作を行ったときに,エラーが発生する
- VMwareとの通信にSSLを用いる場合で,証明書を組み込んでいないときには,次の問題が生じることがあります。
- パフォーマンスデータ収集時に,接続先VMwareからの応答に時間が掛かる
- パフォーマンスデータ収集時に,接続先VMwareからの応答に時間が掛かることによって,収集間隔内でパフォーマンスデータ取得が完了しないで,収集失敗となることがある
- PFM - Web Consoleから,サービスプロパティの表示などのPFM - Agent for Virtual MachineのAgent Collectorサービスへの問い合わせが発生する操作を行ったときに,エラーが発生する
19 2.2.2,2.4.2,2.5.1,2.6.1,2.6.2,2.6.3 [訂正前]
vm-host
[訂正後]
vmhost20 2.4.2 インスタンス環境の更新の設定
表2-9 PFM - Agent for Virtual Machine のインスタンス情報
Log_Sizeの設定できる値
[訂正前]
1〜32(メガバイト)
ただし,16以上を推奨する。
[訂正後]
1〜32(メガバイト)
ただし,16以上を設定する。21 2.4.2 インスタンス環境の更新の設定
表2-10 各仮想環境のインスタンス情報更新可否
[訂正前]
[訂正後]
22 2.5.1 VMwareの場合
[訂正前]
監視対象の仮想環境がVMwareの場合,PFM - Agent for Virtual Machineと仮想環境間の通信をSSLによって暗号化できます。仮想環境との通信にSSLを使用する場合,PFM - Agent for Virtual Machineを運用するホストに証明書を組み込む必要があります。ここでは,証明書の組み込み手順を説明します。なお,この手順はインスタンスを生成した監視対象ホストごとに実施してください。
[訂正後]
監視対象の仮想環境がVMwareの場合,PFM - Agent for Virtual Machineと仮想環境間の通信をSSLによって暗号化できます。仮想環境との通信にSSLを使用する場合,VMware ESXにCA署名された証明書を組み込み,PFM - Agent for Virtual Machineを運用するホストにCA証明書を組み込む必要があります。ここでは,証明書の組み込み手順を説明します。なお,この手順はインスタンスを生成した監視対象ホストごとに実施してください。23 2.5.1 VMwareの場合
(1) VMware ESXの証明書の更新
[追加]
VMware ESX 4.0以降のデフォルトで作成される証明書はCA署名されていません。VMwareの下記ドキュメントを参考に,VMware ESX内の証明書をCA署名された証明書に入れ替えてください。
VMware ESX 3.5の場合は,デフォルトで作成される証明書がCA署名されているため,この手順を実施する必要はありません。
VMware ESX 4.0 VMware vSphere 4.0 テクニカルノート Replacing vCenter Server Certificates VMware ESX 4.1 VMware vSphere 4.1 テクニカルノート Replacing vCenter Server Certificates VMware ESX 5 vSphere 5 Documentation Center - vSphere セキュリティ デフォルトのホスト証明書とCA署名付き証明書との置き換え注 なお,上記のドキュメントは予告なく変更されることがあります。詳細については,VMwareサポートに確認してください。24 2.5.1 VMwareの場合
[訂正前]
[訂正後]
- (1) VMware用証明書の入手手順
- ここでは,Internet Explorer 6またはInternet Explorer 7を利用した場合の証明書の入手手順を説明します。この手順は,VMware側で証明書の作成が完了していること,およびブラウザへの証明書のインストールが完了していることを前提に説明しています。
- VMware側での証明書の作成方法については,VMwareのマニュアルを参照してください。また,ブラウザへの証明書のインストール方法については,各ブラウザのヘルプを参照してください。
- (2) VMware用証明書の入手手順
- VMware ESX 4.0以降の場合は(1)の手順で使用したCA証明書を準備してください。
- VMware ESX 3.5の場合は,次の手順にしたがって証明書を取得してください。
- ここでは,Internet Explorer 6またはInternet Explorer 7を利用した場合の証明書の入手手順を説明します。
25 2.5.1 VMwareの場合
[訂正前]
(2)証明書のインポート
[訂正後]
(3)証明書のインポート
[追加]
VMware用証明書の入手手順で準備したCA証明書をPFM-VMホストにインポートします。26 2.6.1 VMwareの場合
(1) 想定するVMware環境
[訂正前]
- PFM - Agentホスト
- OS:Windows Server 2003※
- ログインユーザー名:なし
- ログインパスワード:なし
- ドメイン名:なし
[訂正後]
- 注※
- VMwareの場合,PFM - AgentホストのOSによって,入力するインスタンス情報が異なります。詳細については,「2.1.4(3) インスタンス環境の設定」を参照してください。
- PFM - Agentホスト
- OS:Windows Server 2003
- ログインユーザー名:vmuser
- ログインパスワード:vmpass
- ドメイン名:vmdomain
27 2.6.1 VMwareの場合
(2) 設定例
[訂正前]
:
- 9. HostUserIDを設定する。
- VMwareでは使用しないため,値を入力しないでEnterキーを押します。
- 注意
- PFM - AgentホストのOSがWindows Server 2008 R2の場合は,入力
- が必要です。
- 10. HostPasswordを設定する。
- VMwareでは使用しないため,値を入力しないでEnterキーを押します。
- 注意
- PFM - AgentホストのOSがWindows Server 2008 R2の場合は,入力
- が必要です。
[訂正後]
- 11. HostDomainを設定する。
- VMwareでは使用しないため,値を入力しないでEnterキーを押します。
- 注意
- PFM - AgentホストのOSがWindows Server 2008 R2の場合は,入力
- が必要です。
:
- 9. HostUserIDを設定する。
- 接続に使用するPFM - Agent ホストのユーザー名「vmuser」を入力して,Enterキーを押します。
- 10. HostPasswordを設定する。
- 接続に使用するPFM - Agent ホストのパスワード「vmpass」を入力して,Enterキーを押します。確認のために再入力を要求されるので,再度「vmpass」を入力して,Enterキーを押します。
- 注意
- 入力中の文字列は,画面に表示されません。
- 11. HostDomainを設定する。
- 接続に使用するPFM - Agent ホストのドメイン名「vmdomain」を入力して,Enterキーを押します。
28 2.8.1 バックアップ
[訂正前]
バックアップはファイルをコピーするなど,任意の方法で取得してください。ただし,バックアップを取得する際は,PFM - Agent for Virtual Machineのサービスを停止した状態で行ってください。
[訂正後]
バックアップはファイルをコピーするなど,任意の方法で取得してください。ただし,バックアップを取得する際は,PFM - Agent for Virtual Machineのサービスをすべて停止した状態で行ってください(複数インスタンスがある場合はすべて停止してください)。29 2.8.1 バックアップ
表2-12 PFM - Agent for Virtual Machineのバックアップ対象ファイル
[訂正前]
[訂正後]
30 3.3.4 セットアップ手順
(8)証明書の組み込み
注意事項
[訂正前]
[訂正後]
- 仮想環境との通信にSSLを用いる場合で,証明書を組み込んでいないときには,次の問題が生じることがあります。
- パフォーマンスデータの収集に時間が掛かる
- パフォーマンスデータの収集に失敗する
- PFM - Web Consoleから,サービスプロパティの表示など,PFM - Agent for Virtual MachineのAgent Collectorサービスへの問い合わせが発生する操作を行ったときに,エラーが発生する
- 仮想環境との通信にSSLを用いる場合で,証明書を組み込んでいないときには,次の問題が生じることがあります。
- パフォーマンスデータ収集時に,接続先VMwareからの応答に時間が掛かる
- パフォーマンスデータ収集時に,接続先VMwareからの応答に時間が掛かることによって,収集間隔内でパフォーマンスデータ取得が完了しないで,収集失敗となることがある
- PFM - Web Consoleから,サービスプロパティの表示など,PFM - Agent for Virtual MachineのAgent Collectorサービスへの問い合わせが発生する操作を行ったときに,エラーが発生する
31 4. 監視テンプレート
VM Disk Abort Commands (Monthly Trend)
概要
[訂正前]
VM Disk Abort Commandsレポートは,仮想マシンのディスクコマンド破棄率を日単位で要約して表示します。表示形式は表と折れ線グラフです。
[訂正後]
VM Disk Abort Commandsレポートは,最近1か月間の仮想マシンのディスクコマンド破棄率を日単位で要約して表示します。表示形式は表と折れ線グラフです。32 5. レコード
レコードの注意事項
Hyper-Vの仮想マシン名称についての注意事項
[訂正前]
[訂正後]
- 一つのHyper-Vシステム内に同じ名称の仮想マシンが複数存在する場合,PFM - Agent for Virtual Machineは正しい情報を取得できないおそれがあります。各仮想マシンには異なる名称を付けることを推奨します。
- 一つのHyper-Vシステム内に同じ名称の仮想マシンが複数存在する場合,PFM - Agent for Virtual Machineは正しい情報を取得できないおそれがあります。各仮想マシンには異なる名称を付けてください。
33 5. レコード
レコードの注意事項
Virtage環境の監視においての注意事項
[追加]
- LPARにHBAおよび,NICを占有モードで割り当てた場合,次の情報を収集できません。
・PI_VPDI(VM Physical Disk Status)
・PI_VNI(VM Network Status)
34 5. レコード
Host Logical Disk Status(PI_HLDI)
[訂正前]
[訂正後]
- 注意
- 監視対象の物理サーバへの接続に失敗した場合,情報を収集できません。
- データストアの情報を返します。
- Hyper-Vの場合,ディスクの種類がローカルディスクの場合だけレコードが生成され,パフォーマンスデータを取得できます。
- 注意
- 監視対象の物理サーバへの接続に失敗した場合,情報を収集できません。
- データストアの情報を返します。
- Hyper-Vの場合,ディスクの種類がローカルディスクの場合だけレコードが生成され,パフォーマンスデータを取得できます。
- 監視対象がVMwareの場合,監視対象のVMware ESXがvCenterで管理されていないとPI_HDLIのフィールド値は更新されません。詳細については,「1.4.5(1) 概要」の注意事項を参照してください。
35 5. レコード
Host Status(PI)
フィールド
Used %(USED_PERCENT)の説明
[訂正前]
CPUリソース使用率(単位:%)。物理サーバで使用されているCPUリソースの割合。
[訂正後]
- 計算式
- Usedフィールド/Clocksフィールド
CPUリソース使用率(単位:%)。物理サーバで使用されているCPUリソースの割合。
- 計算式
- Usedフィールド/Clocksフィールド*100
36 5. レコード
VM Memory Status(PI_VMI)
フィールド
Max %(MAX_PERCENT)の説明
[訂正前]
メモリー割り当て上限率(単位:%)。仮想マシンのメモリーサイズに対するメモリー割り当ての上限値の割合。
[訂正後]
- 計算式
- Maxフィールド/PI_HMIレコードのSizeフィールド
メモリー割り当て上限率(単位:%)。仮想マシンのメモリーサイズに対するメモリー割り当ての上限値の割合。
- 計算式
- Maxフィールド/PI_VMIレコードのSizeフィールド
37 5. レコード
VM Memory Status(PI_VMI)
フィールド
Min %(MIN_PERCENT)の説明
[訂正前]
メモリー割り当て下限率(単位:%)。仮想マシンのメモリーサイズに対するメモリー割り当ての下限値の割合。
[訂正後]
- 計算式
- Minフィールド/PI_HMIレコードのSizeフィールド
メモリー割り当て下限率(単位:%)。仮想マシンのメモリーサイズに対するメモリー割り当ての下限値の割合。
- 計算式
- Minフィールド/PI_VMIレコードのSizeフィールド
38 6.4 メッセージ一覧
KAVL16205-W
[訂正前]
[訂正後]
- (O)
- 証明書をインストールしてください。証明書の組み込みの詳細については,「2.1.4(4) 証明書の組み込み」を参照してください。
- 証明書をインストールしても問題が解決しない場合,インストールした証明書のうち,次の項目を確認してください。
- 有効期間
- 発行先(VMwareが稼働するホストのホスト名と同じホスト名が設定されているか)
- 証明書に問題がある場合,証明書を再作成して,再度インストールしてください。証明書の作成方法については,VMwareのマニュアルを参照してください。
- (O)
- 証明書をインストールしてください。証明書の組み込みの詳細については,「2.1.4(4) 証明書の組み込み」を参照してください。
- 証明書をインストールしても問題が解決しない場合,インストールした証明書のうち,次の項目を確認してください。
- 有効期間
- 発行先(VMwareが稼働するホストのホスト名と同じホスト名が設定されているか)
- 有効な証明書であるか(検証が正しく完了しているか)
- 証明書に問題がある場合,証明書を再作成して,再度インストールしてください。証明書の作成方法については,VMwareのマニュアルを参照してください。
39 7.2.5 パフォーマンスデータの収集と管理について
(3) PFM - Agentを起動してもパフォーマンスデータが収集されない
(c) Virtageの場合
表7-5 メッセージIDと対処方法
[訂正前]
[訂正後]
40 7.4.1 Windowsの場合
(2)Performance Managementの情報
表7-10 Performance Managementの情報
インストールログ
[訂正前]
[訂正後]
41 付録A システム見積もり
[訂正前]
PFM - Agent for Virtual Machineを使ったシステムを構築する前に,使用するマシンの性能が,PFM - Agent for Virtual Machineを運用するのに十分であるか,見積もっておくことをお勧めします。
[訂正後]
PFM - Agent for Virtual Machineを使ったシステムを構築する前に,使用するマシンの性能が,PFM - Agent for Virtual Machineを運用するのに十分であるか,見積もってください。
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