JP1/Performance Management - Agent Option for Virtual Machine
「1.4.4 メモリーリソースの監視」および「1.6.3 CPUリソースの監視」の監視事例で取り上げた複合レポートの設定内容を,次の表に示します。複合レポートの作成方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働分析のためのレポートの作成について説明している章を参照してください。
- ポイント
- 複合レポートは,対象となる物理サーバごとに作成されます。
- [フィールドの表示条件]を指定しないで複合レポートを作成した場合,物理サーバで稼働しているすべての仮想マシンが表示対象になります。各仮想マシンの情報を個別に監視したい場合は,[フィールドの表示条件]で仮想マシン名を指定してください。
表1-1 複合レポートの設定内容一覧
複合レポート名 監視テンプレートのレポート名 フィールドの表示条件 複合ブックマーク 系列グループの設定 系列グループ グラフ種類 系列グループ名 最大値 最小値 仮想マシン−CPU割り当て上限設定値の監視 VM CPU Allocation Value 「*」を対象とする仮想マシン名に変更する。 系列グループ1 折れ線 VM CPU Allocation Value[MHz] CPUリソース(PI.Clocksの値) 0 VM CPU Used 「*」を対象とする仮想マシン名に変更する。 系列グループ2 積み上げ面 CPU[MHz] CPUリソース(PI.Clocksの値) 0 仮想マシン−メモリー割り当て上限設定値の監視 VM Memory Allocation Value 「*」を対象とする仮想マシン名に変更する。 系列グループ1 折れ線 VM Memory Allocation Value[MB] メモリーサイズ(PI_VMI.Sizeの値) 0 VM Swap Used 「*」を対象とする仮想マシン名に変更する。 系列グループ2 積み上げ面 Used[MB] メモリーサイズ(PI_VMI.Sizeの値) 0 全仮想マシン−ワーキングセットサイズの監視 Host Memory Size − 系列グループ1 折れ線 Memory Size[MB] メモリーサイズ(PI_VMI.Sizeの値) 0 VM Working Size - Total − 系列グループ2 積み上げ面 Working Size[MB] メモリーサイズ(PI_VMI.Sizeの値) 0
- (凡例)
- −:設定しない
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