JP1/Performance Management - Remote Monitor for Platform
PFM - RM for Platformのリモートエージェントとグループエージェントのプロパティを次の表に示します。
表E-3 PFM - RM for Platformのリモートエージェントとグループエージェントのプロパティ一覧
ディレクトリ名 プロパティ名 説明 リモートエージェント グループエージェント − First Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示されます。 ● ● Last Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示されます。 ● ● Data Model Version データモデルのバージョンが表示されます。 ● ● Remote Monitoring − リモートエージェントおよびグループエージェントのプロパティが格納されています。 ● ● Agent Type エージェントの種別が表示されます。
- Remote Agent:リモートエージェントの場合
- Group Agent:グループエージェントの場合
● ● Remote Monitor Name PFM - RM for PlatformのサービスIDが表示されます。 ● ● Target Name 監視対象名が表示されます。 ● × Target Host 監視対象ホスト名が表示されます。 ● × Group Name グループ名が表示されます。 × ● Primary Host プライマリホスト名が表示されます。 × ● Grouping Targets 集約対象となるTarget Nameの一覧(リスト表示)が表示されます。 × ● Detail Records − PDレコードタイプのレコードのプロパティが格納されています。収集されているレコードのレコードIDは,太字で表示されます。 ● ● Detail Records レコードID※1 − レコードのプロパティが格納されています。 ● ● Description レコードの説明が表示されます。 ● ● Log※2 レコードをPFM - RM for PlatformのStoreデータベースに記録するかどうかが「Yes」または「No」で表示されます。この値が「Yes」でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録されます。 ○ ○ Collection Interval※3 データの収集間隔を指定します。指定できる値は0〜2,147,483,647秒で,1秒単位で指定できます。なお,0と指定した場合は0秒となり,データは収集されません。 ●※4 ●※4 Collection Offset※3 データの収集を開始するオフセット値を指定します。指定できる値は,Collection Intervalで指定した値の範囲内で,0〜32,767秒を1秒単位で指定できます。なお,データ収集の記録時間は,Collection Offsetの値に関係なくCollection Intervalと同様の時間となります。 ●※4 ●※4 Sync Collection With※3 収集の同期を取るレコードが「レコード種別, レコードID」の形式で表示されます。 ● ● LOGIF レコードをデータベースに記録するときの条件を指定します。条件に合ったレコードだけがデータベースに記録されます。PFM - Web Consoleの[サービス階層]タブで表示されるサービスのプロパティ画面の下部フレームの[LOGIF]をクリックすると表示される[ログ収集条件設定]ウィンドウで作成した条件式(文字列)が表示されます。 ●※4 ●※4 Interval Records − PIレコードタイプのレコードのプロパティが格納されています。収集されているレコードのレコードIDは,太字で表示されます。 ● ● Interval Records レコードID※1 − レコードのプロパティが格納されています。 ● ● Description レコードの説明が表示されます。このプロパティは変更できません。 ● ● Log レコードをPFM - RM for PlatformのStoreデータベースに記録するかどうかが「Yes」または「No」で表示されます。この値が「Yes」でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録されます。 ○ ○ Collection Interval データの収集間隔を指定します。指定できる値は0〜2,147,483,647秒で,1秒単位で指定できます。なお,0と指定した場合は0秒となり,データは収集されません。 ●※4 ●※4 Collection Offset データの収集を開始するオフセット値を指定します。指定できる値は,Collection Intervalで指定した値の範囲内で,0〜32,767秒を1秒単位で指定できます。なお,データ収集の記録時間は,Collection Offsetの値に関係なくCollection Intervalと同様の時間となります。 ●※4 ●※4 LOGIF レコードをデータベースに記録するときの条件を指定します。条件に合ったレコードだけがデータベースに記録されます。PFM - Web Consoleの[サービス階層]タブで表示されるサービスのプロパティ画面の下部フレームの[LOGIF]をクリックすると表示される[ログ収集条件設定]ウィンドウで作成した条件式(文字列)が表示されます。 ●※4 ●※4 Log Records − PLレコードタイプのレコードのプロパティが格納されています。PFM - RM for Platformでは使用しません。 ● ● Remote Monitor Configuration − 監視対象固有の設定用プロパティが格納されています。 ● × Remote Monitor Configuration Target − リモートエージェントのサービスの概要が表示されます。 ● × TargetType 監視対象ホストへの接続方法が表示されます。このプロパティは変更できません。なお,このプロパティは,PFM - RMホストがWindowsの場合だけに対応します。
- wmi:WMI(監視対象ホストがWindowsの場合)
- ssh:SSH(監視対象ホストがUNIXの場合)
● × User 監視対象ホストに接続するためのユーザーを指定します。 ○ × Password ****(固定)が表示されます。このプロパティは変更できません。なお,このプロパティは,監視対象ホストがWindowsの場合だけに対応します。 ● × Domain 監視対象ホストが所属するドメイン名を指定します。なお,このプロパティは,監視対象ホストがWindowsの場合だけに対応します。 ○ × Private_Key_File SSH公開鍵方式で使用する秘密鍵ファイルの名前を指定します。なお,このプロパティは,監視対象ホストがUNIXの場合だけに対応します。 ○ × Port 監視対象ホスト上のSSHサーバのポート番号です。なお,このプロパティは,監視対象ホストがUNIXの場合だけに対応します。 ○ × Application monitoring setting Case Sensitive 監視条件との比較で大文字と小文字を区別するかどうかを指定します。
- Yes:区別する
- No:区別しない
○ × Application monitoring setting アプリケーション名※5 − 追加したアプリケーションの名称が表示されます。 ● × Virtual Environment ID PD_APP2レコード,PD_APPCレコード,およびPD_APPDレコードのプロセスの収集データ範囲を指定するための,仮想化環境の識別子を63バイト以内で指定します。
指定していない場合は,すべてのプロセスが対象となります。○ × Monitoring[01-15] Label※6 監視条件を識別するための名称を31バイト以内で指定します。
デフォルトではMonitoring [01-15]が設定されています。指定していない場合は,Monitoring [01-15]が設定されます。
このプロパティに指定する値はユニークである必要があります。○ × Monitoring[01-15] Field※6 監視するフィールドを表示します。
- None:指定なし
- Program Name:PD_APSレコードのProgram Nameフィールドの値を参照する
- Command Line:PD_APSレコードのCommand Lineフィールドの値を参照する
- Service Name:PD_ASVCレコードのService Nameのフィールドの値を参照する
○ × Monitoring[01-15] Condition※6 監視条件を127バイト以内で指定します。 ○ × Monitoring[01-15] Range※6 監視数のしきい値の下限値と上限値を「1-2」のようにハイフン(-)でつないで指定します。指定できる値は0〜65535です。 ○ × ADDITION OR DELETION A SETTING ADD AN APPLICATION MONITORING SETTING 追加するアプリケーションの名称を63バイト以内で指定します。
このプロパティに指定する値はユニークである必要があります。○ × DELETE AN APPLICATION MONITORING SETTING 削除するアプリケーションの名称を選択します。デフォルトでは,アプリケーション名は表示されません。 ○ ×
- (凡例)
- −:該当しません
- ○:表示され更新できます
- ●:表示されますが更新できません
- ×:表示されません
- 注※1
- ディレクトリ名には,データベースIDを除いたレコードIDが表示されます。各レコードのレコードIDについては,「6. レコード」を参照してください。
- 注※2
- PD_APPDレコード,PD_APSレコード,およびPD_ASVCレコードの場合,このプロパティの値は「No」固定です(「Yes」に変更できません)。
- 注※3
- Sync Collection Withが表示されている場合,Collection IntervalとCollection Offsetは表示されません。
- 注※4
- PFM - RM for Platformで設定された値が表示されます。
- 注※5
- ディレクトリ名には,ADD AN APPLICATION MONITORING SETTINGプロパティに設定したアプリケーション名が表示されます。
- 注※6
- 「Monitoring[01-15] Label」,「Monitoring[01-15] Field」,「Monitoring[01-15] Condition」,「Monitoring[01-15] Range」の「[01-15]」は,各プロパティ名称の該当個所に「01から15までの数字」が入ることを指します。実際にプロパティ項目として表示される際には,「Monitoring01 Label」,「Monitoring06 Field」,「Monitoring10 Condition」,「Monitoring15 Range」といった表示になります。
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