JP1/Performance Management 運用ガイド

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12.4.4 共通キーフィールドの指定

PFM - AgentまたはPFM - RMのStoreデータベースには,キー付きレコードが格納されています。クエリーには必ず一つ以上のODBCキーフィールドを指定してください。

各PFM - AgentまたはPFM - RMで共通なODBCキーフィールドを次の表に示します。

表12-4 共通ODBCキーフィールド

ODBCキーフィールド 説明
レコードID_DATE レコードが生成された日付を表すレコードのキー。
レコードID_DATETIME レコードID_DATEフィールドとレコードID_TIMEフィールドの組み合わせ。
レコードID_DEVICEID

インスタンス起動するエージェントの場合
インスタンス名[ホスト名]

インスタンス起動をしないエージェントの場合
ホスト名
レコードID_DRAWER_TYPE 区分。有効な値を次に示す。
m:分
H:時
D:日
W:週
M:月
Y:年
レコードID_PROD_INST 監視対象のシステム名。
レコードID_PRODID プロダクト識別子。
レコードID_RECORD_TYPE レコードタイプを表す識別子(4バイト)。
レコードID_TIME レコードが生成された時刻(グリニッジ標準時(GMT:Greenwich Mean Time))。

レコードIDには,各PFM - AgentまたはPFM - RMのレコードIDを入力します。各PFM - AgentまたはPFM - RMのレコードIDについては,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルの,レコードについて説明している章(レコード一覧)を参照してください。

PFM - AgentまたはPFM - RMのレコードによっては,共通ODBCキーフィールド以外にも指定できるキーフィールドがあることがあります。指定できるODBCキーフィールドについては,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルの,レコードについて説明している章(ODBCキーフィールド一覧)を参照してください。

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