JP1/Performance Management 運用ガイド
サービスの定義情報のバックアップおよびリストアは,PFM - Manager,PFM - Web Console,PFM - Base,PFM - Agent,およびPFM - RMの各ホストでそれぞれ行います。
サービスの定義情報をバックアップおよびリストアする際の注意事項を次に示します。
注意
- サービスの定義情報をバックアップまたはリストアする前に,ローカルホスト上のPerformance Managementのプログラムおよびサービスを停止してください。
- Performance Managementを論理ホスト運用している場合,サービスの定義情報のバックアップおよびリストアは,Performance Managementの各プログラムの論理ホストで行います。バックアップまたはリストアする前に,論理ホスト上のPerformance Managementのプログラムおよびサービスを停止してください。
- PFM - AgentまたはPFM - RMホストだけにサービスの定義情報をリストアした場合,バックアップ後に追加したインスタンスのノード情報などが,PFM - ManagerホストおよびPFM - Web Consoleホストに残ります。その場合は,次の操作を実行して,不要なエージェント情報は削除してください。
手順を次に示します。
1. jpctool service deleteコマンドを実行する。
2. jpctool service syncコマンドを実行する。
3. PFM - Web Consoleのエージェント階層を再表示する。
- PFM - AgentまたはPFM - RMを新たにシステムに追加した場合,またはPFM - AgentまたはPFM - RMの通信で使用するポートが動的である場合,PFM - Managerでサービスの定義情報のバックアップおよびリストアをすると,バックアップ時点でPFM - AgentまたはPFM - RMが通信で使用していたポートとリストア後のPFM - AgentまたはPFM - RMで使用しているポートが不一致になることがあります。これによって,PFM - Managerと,PFM - AgentまたはPFM - RM間で通信ができなかったり,PFM - Web Console上の表示が不正になったりします。この場合,該当のPFM - AgentまたはPFM - RMのサービスを再起動してください。
- <この項の構成>
- (1) PFM - Managerのサービス定義情報のバックアップとリストア
- (2) PFM - Web Consoleのサービス定義情報のバックアップとリストア
- (3) PFM - Baseのサービス定義情報のバックアップとリストア
- (4) PFM - Agentのサービス定義情報のバックアップとリストア
- (5) PFM - RMのサービス定義情報のバックアップとリストア
(1) PFM - Managerのサービス定義情報のバックアップとリストア
PFM - Managerのサービス定義情報をバックアップおよびリストアする方法を次に示します。
- バックアップ
- PFM - Managerのサービス定義情報ファイルを任意のバックアップ先にコピーします。バックアップが必要なPFM - Managerのサービス定義情報ファイルについては,「(a) Windowsの場合」または「(b) UNIXの場合」を参照してください。
- 注意
- PFM - Managerのバックアップを取得する際は,取得した環境の製品バージョン番号を管理するようにしてください。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。
- リストア
- PFM - Managerの設定情報をリストアする場合は,次に示す前提条件を確認した上で,バックアップ対象ファイルを元の位置にコピーしてください。バックアップした設定情報ファイルで,ホスト上の設定情報ファイルを上書きします。また,PFM - Managerを論理ホスト運用している場合は,物理ホストおよび環境ディレクトリ上のサービス定義情報ファイルを上書きしてください。
- 前提条件
- PFM - Managerがインストール済みであること。
- PFM - Managerのサービスが停止していること。
- PFM - Managerが管理しているシステム構成が同じであること※。
- リストア対象のホスト名が一致していること。
- 注※
- PFM - Managerが管理しているPFM - AgentおよびPFM - RMが同じであることを意味します。
- 注意
- PFM - Managerの設定情報をリストアする場合,バックアップを取得した環境とリストアする環境の製品バージョン番号が完全に一致している必要があります。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。リストアの可否についての例を次に示します。
- リストアできるケース
- PFM - Manager 08-50でバックアップした設定情報をPFM - Manager 08-50にリストアする。
- リストアできないケース
- PFM -Manager 08-00でバックアップした設定情報をPFM - Manager 08-50にリストアする。
- PFM - Manager 08-50でバックアップした設定情報をPFM - Manager 08-50-04にリストアする。
(a) Windowsの場合
PFM - Managerのバックアップ対象のサービス定義情報ファイルを次の表に示します。
表8-1 バックアップ対象のサービス定義情報ファイル(Windowsの場合)
種類 ファイル名 説明 PFM - Manager インストール先フォルダ\jpchosts Performance Managementのホスト情報設定ファイル インストール先フォルダ\*.ini Performance Management共通の設定ファイル インストール先フォルダ\bin\action\*.ini Action Handlerサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\bin\statsvr\*.ini Status Serverサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\mgr\clator\*.ini Correlatorサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\mgr\manager\*.ini Master Managerサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\mgr\manager\*.DB Master Managerサービスのデータベースファイル インストール先フォルダ\mgr\manager\*.IDX Master Managerサービスのインデックスファイル インストール先フォルダ\mgr\manager\*.DAT Master Managerサービスのデータモデルファイル インストール先フォルダ\mgr\store\*.ini Master Storeサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\mgr\store\*.DAT Master Storeサービスのデータモデルファイル インストール先フォルダ\mgr\namesvr\*.ini Name Serverサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\mgr\namesvr\*.DB Name Serverサービスのデータベースファイル インストール先フォルダ\mgr\namesvr\*.IDX Name Serverサービスのインデックスファイル インストール先フォルダ\mgr\trapgen\*.ini Trap Generatorサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\mgr\viewsvr\*.ini View Serverサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\mgr\viewsvr\data\* View Serverサービスのユーザー定義情報ファイル インストール先フォルダ\mgr\viewsvr\reports\* View Serverサービスのレポート定義情報ファイル インストール先フォルダ\agt0\agent\*.ini Agent Collectorサービスの設定ファイル(ヘルスチェックエージェントのファイル) インストール先フォルダ\agt0\store\*.ini Agent Storeサービスの設定ファイル(ヘルスチェックエージェントのファイル) インストール先フォルダ\sys\*.ini Performance Management共通の設定ファイル PFM - Manager(論理ホスト運用の場合) インストール先フォルダ\jpchosts Performance Managementのホスト情報設定ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\*.ini Performance Management共通の設定ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\bin\action\*.ini Action Handlerサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\bin\statsvr\*.ini※2 Status Serverサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\clator\*.ini Correlatorサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\manager\*.ini Master Managerサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\manager\*.DB Master Managerサービスのデータベースファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\manager\*.IDX Master Managerサービスのインデックスファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\manager\*.DAT Master Managerサービスのデータモデルファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\store\*.ini Master Storeサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\store\*.DAT Master Storeサービスのデータモデルファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\namesvr\*.ini Name Serverサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\namesvr\*.DB Name Serverサービスのデータベースファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\namesvr\*.IDX Name Serverサービスのインデックスファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\trapgen\*.ini Trap Generatorサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\viewsvr\*.ini View Serverサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\mgr\viewsvr\*.ini View Serverサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\viewsvr\data\* View Serverサービスのユーザー定義情報ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\mgr\viewsvr\reports\* View Serverサービスのレポート定義情報ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\agt0\agent\*.ini Agent Collectorサービスの設定ファイル(ヘルスチェックエージェントのファイル) 環境ディレクトリ※1\jp1pc\agt0\store\*.ini Agent Storeサービスの設定ファイル(ヘルスチェックエージェントのファイル) インストール先フォルダ\sys\*.ini Performance Management共通の設定ファイル
- 注※1
- 環境ディレクトリは,論理ホスト作成時に作成される共有ディスク上のディレクトリです。
- 注※2
- Status Serverサービスの設定ファイルは,論理ホスト運用している場合も物理ホスト上だけに存在します。
(b) UNIXの場合
PFM - Managerのバックアップ対象のサービス定義情報ファイルを次の表に示します。
表8-2 バックアップ対象のサービス定義情報ファイル(UNIXの場合)
種類 ファイル名 説明 PFM - Manager /opt/jp1pc/jpchosts Performance Managementのホスト情報設定ファイル /opt/jp1pc/*.ini Performance Management共通の設定ファイル /opt/jp1pc/bin/action/*.ini Action Handlerサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/bin/statsvr/*.ini Status Serverサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/mgr/clator/*.ini Correlatorサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/mgr/manager/*.ini Master Managerサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/mgr/manager/*.DB Master Managerサービスのデータベースファイル /opt/jp1pc/mgr/manager/*.IDX Master Managerサービスのインデックスファイル /opt/jp1pc/mgr/manager/*.DAT Master Managerサービスのデータモデルファイル /opt/jp1pc/mgr/store/*.ini Master Storeサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/mgr/store/*.DAT Master Storeサービスのデータモデルファイル /opt/jp1pc/mgr/namesvr/*.ini Name Serverサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/mgr/namesvr/*.DB Name Serverサービスのデータベースファイル /opt/jp1pc/mgr/namesvr/*.IDX Name Serverサービスのインデックスファイル /opt/jp1pc/mgr/trapgen/*.ini Trap Generatorサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/mgr/viewsvr/*.ini View Serverサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/mgr/viewsvr/jpcvsvr View Serverサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/mgr/viewsvr/data/* View Serverサービスのユーザー定義情報ファイル /opt/jp1pc/mgr/viewsvr/Reports/* View Serverサービスのレポート定義情報ファイル /opt/jp1pc/agt0/agent/*.ini Agent Collectorサービスの設定ファイル(ヘルスチェックエージェントのファイル) /opt/jp1pc/agt0/store/*.ini Agent Storeサービスの設定ファイル(ヘルスチェックエージェントのファイル) /opt/jp1pc/sys/*.ini Performance Management共通の設定ファイル PFM - Manager(論理ホスト運用の場合) /opt/jp1pc/jpchosts Performance Managementのホスト情報設定ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/*.ini Performance Management共通の設定ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/bin/action/*.ini Action Handlerサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/bin/statsvr/*.ini※2 Status Serverサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/clator/*.ini Correlatorサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/manager/*.ini Master Managerサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/manager/*.DB Master Managerサービスのデータベースファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/manager/*.IDX Master Managerサービスのインデックスファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/manager/*.DAT Master Managerサービスのデータモデルファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/store/*.ini Master Storeサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/store/*.DAT Master Storeサービスのデータモデルファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/namesvr/*.ini Name Serverサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/namesvr/*.DB Name Serverサービスのデータベースファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/namesvr/*.IDX Name Serverサービスのインデックスファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/trapgen/*.ini Trap Generatorサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/viewsvr/*.ini View Serverサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/mgr/viewsvr/jpcvsvr View Serverサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/viewsvr/data/* View Serverサービスのユーザー定義情報ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/mgr/viewsvr/Reports/* View Serverサービスのレポート定義情報ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/agt0/agent/*.ini Agent Collectorサービスの設定ファイル(ヘルスチェックエージェントのファイル) /環境ディレクトリ※1/jp1pc/agt0/store/*.ini Agent Storeサービスの設定ファイル(ヘルスチェックエージェントのファイル) /opt/jp1pc/sys/*.ini Performance Management共通の設定ファイル
- 注※1
- 環境ディレクトリは,論理ホスト作成時に作成される共有ディスク上のディレクトリです。
- 注※2
- Status Serverサービスの設定ファイルは,論理ホスト運用している場合も物理ホスト上だけに存在します。
(2) PFM - Web Consoleのサービス定義情報のバックアップとリストア
PFM - Web Consoleのサービス定義情報をバックアップおよびリストアする方法を次に示します。
- バックアップ
- PFM - Web Consoleのサービス定義情報ファイルを任意のバックアップ先にコピーします。バックアップが必要なPFM - Web Consoleのサービス定義情報ファイルをWindowsの場合は,「表8-3 バックアップ対象のサービス定義情報ファイル(Windowsの場合)」に,UNIXの場合は,「表8-4 バックアップ対象のサービス定義情報ファイル(UNIXの場合)」に示します。
- 注意
- PFM - Web Consoleのバックアップを取得する際は,取得した環境の製品バージョン番号を管理するようにしてください。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。
- リストア
- PFM - Web Consoleの設定情報をリストアする場合は,次に示す前提条件を確認した上で,バックアップ対象ファイルを元の位置にコピーしてください。バックアップした設定情報ファイルで,ホスト上の設定情報ファイルを上書きします。また,PFM - Web Consoleを論理ホスト運用している場合は,物理ホストおよび環境ディレクトリ上のサービス定義情報ファイルを上書きしてください。
- 前提条件
- PFM - Web Consoleがインストール済みであること。
- PFM - Web Consoleのサービスが停止していること。
- 注意
- PFM - Web Consoleの設定情報をリストアする場合,バックアップを取得した環境とリストアする環境の製品バージョン番号が完全に一致している必要があります。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。リストアの可否についての例を次に示します。
- リストアできるケース
- PFM - Web Console 08-50でバックアップした設定情報をPFM - Web Console 08-50にリストアする。
- リストアできないケース
- PFM - Web Console 08-00でバックアップした設定情報をPFM - Web Console 08-50にリストアする。
- PFM - Web Console 08-50でバックアップした設定情報をPFM - Web Console 08-50-04にリストアする。
(a) Windowsの場合
PFM - Web Consoleのバックアップ対象のサービス定義情報ファイルを次の表に示します。
表8-3 バックアップ対象のサービス定義情報ファイル(Windowsの場合)
種類 ファイル名 説明 PFM - Web Console インストール先フォルダ\conf\* PFM - Web Consoleの設定ファイル インストール先フォルダ\bookmarks\*(デフォルト設定の場合) PFM - Web Consoleのブックマークの定義情報ファイル インストール先フォルダ\cmdkey\* PFM - Web Consoleコマンドの認証用キーファイル インストール先フォルダ\CPSB\httpsd\conf\*.conf PFM - Web Consoleの設定ファイル インストール先フォルダ\CPSB\CC\web\redirector\workers.properties PFM - Web Consoleの設定ファイル インストール先フォルダ\CPSB\CC\web\containers\PFMWebConsole\usrconf\*.cfg PFM - Web Consoleの設定ファイル インストール先フォルダ\CPSB\CC\web\containers\PFMWebConsole\usrconf\usrconf.properties PFM - Web Consoleの設定ファイル インストール先フォルダ\processMonitoringTemplates\*※2(デフォルト設定の場合) PFM - Web Consoleのプロセス監視の定義テンプレート PFM - Web Console
(論理ホスト運用の場合)インストール先フォルダ\conf\* PFM - Web Consoleの設定ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pcWebCon\bookmarks\*(デフォルト設定の場合) PFM - Web Consoleのブックマークの定義情報ファイル インストール先フォルダ\cmdkey\* PFM - Web Consoleコマンドの認証用キーファイル インストール先フォルダ\CPSB\httpsd\conf\*.conf PFM - Web Consoleの設定ファイル インストール先フォルダ\CPSB\CC\web\redirector\workers.properties PFM - Web Consoleの設定ファイル インストール先フォルダ\CPSB\CC\web\containers\PFMWebConsole\usrconf\*.cfg PFM - Web Consoleの設定ファイル インストール先フォルダ\CPSB\CC\web\containers\PFMWebConsole\usrconf\usrconf.properties PFM - Web Consoleの設定ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pcWebCon\processMonitoringTemplates\*※2(デフォルト設定の場合) PFM - Web Consoleのプロセス監視の定義テンプレート
- 注※1
- 環境ディレクトリは,論理ホスト作成時に作成される共有ディスク上のフォルダです。
- 注※2
- processMonitoringTemplatesディレクトリ以下のディレクトリもバックアップしてください。
- また,ファイルパスはデフォルト値です。プロセス監視の定義テンプレートを格納する場所は,初期設定ファイル(config.xml)の<vsa>タグ内にある<process-monitoring>タグで,processMonitoringTemplatesRepositoryに指定することで変更できます。格納場所を変更している場合は,変更先の格納場所にあるファイルとディレクトリをバックアップしてください。
ブックマークの定義情報をバックアップおよびリストアする方法については,「8.3.5 ブックマーク定義情報のバックアップとリストア」を参照してください。
(b) UNIXの場合
PFM - Web Consoleのバックアップ対象のサービス定義情報ファイルを次の表に示します。
表8-4 バックアップ対象のサービス定義情報ファイル(UNIXの場合)
種類 ファイル名 説明 PFM - Web Console /opt/jp1pcwebcon/conf/* PFM - Web Consoleの設定ファイル /opt/jp1pcwebcon/bookmarks/*(デフォルト設定の場合) PFM - Web Consoleのブックマークの定義情報ファイル /opt/jp1pcwebcon/cmdkey/* PFM - Web Consoleコマンドの認証用キーファイル /opt/jp1pcwebcon/CPSB/httpsd/conf/*.conf PFM - Web Consoleの設定ファイル /opt/jp1pcwebcon/CPSB/CC/web/redirector/workers.properties PFM - Web Consoleの設定ファイル /opt/jp1pcwebcon/CPSB/CC/web/containers/PFMWebConsole/usrconf/*.cfg PFM - Web Consoleの設定ファイル /opt/jp1pcwebcon/CPSB/CC/web/containers/PFMWebConsole/usrconf/usrconf.properties PFM - Web Consoleの設定ファイル /opt/jp1pcwebcon/processMonitoringTemplates/*※2(デフォルト設定の場合) PFM - Web Consoleのプロセス監視の定義テンプレート PFM - Web Console
(論理ホスト運用の場合)/opt/jp1pcwebcon/conf/* PFM - Web Consoleの設定ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pcwebCon/bookmarks/*(デフォルト設定の場合) PFM - Web Consoleのブックマークの定義情報ファイル /opt/jp1pcwebcon/cmdkey/* PFM - Web Consoleコマンドの認証用キーファイル /opt/jp1pcwebcon/CPSB/httpsd/conf/*.conf PFM - Web Consoleの設定ファイル /opt/jp1pcwebcon/CPSB/CC/web/redirector/workers.properties PFM - Web Consoleの設定ファイル /opt/jp1pcwebcon/CPSB/CC/web/containers/PFMWebConsole/usrconf/*.cfg PFM - Web Consoleの設定ファイル /opt/jp1pcwebcon/CPSB/CC/web/containers/PFMWebConsole/usrconf/usrconf.properties PFM - Web Consoleの設定ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pcwebcon/processMonitoringTemplates/*※2(デフォルト設定の場合) PFM - Web Consoleのプロセス監視の定義テンプレート
- 注※1
- 環境ディレクトリは,論理ホスト作成時に作成される共有ディスク上のフォルダです。
- 注※2
- processMonitoringTemplatesディレクトリ以下のディレクトリもバックアップしてください。
- また,ファイルパスはデフォルト値です。プロセス監視の定義テンプレートを格納する場所は,初期設定ファイル(config.xml)の<vsa>タグ内にある<process-monitoring>タグで,processMonitoringTemplatesRepositoryに指定することで変更できます。格納場所を変更している場合は,変更先の格納場所にあるファイルとディレクトリをバックアップしてください。
ブックマークの定義情報をバックアップおよびリストアする方法については,「8.3.5 ブックマーク定義情報のバックアップとリストア」を参照してください。
(3) PFM - Baseのサービス定義情報のバックアップとリストア
PFM - Baseのサービス定義情報をバックアップおよびリストアする方法を次に示します。
- バックアップ
- PFM - Baseのサービス定義情報ファイルを任意のバックアップ先にコピーします。バックアップが必要なPFM - Baseのサービス定義情報ファイルについては,「(a) Windowsの場合」または「(b) UNIXの場合」を参照してください。
- 注意
- PFM - Baseのバックアップを取得する際は,取得した環境の製品バージョン番号を管理するようにしてください。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。
- リストア
- PFM - Baseの設定情報をリストアする場合は,次に示す前提条件を確認した上で,バックアップ対象ファイルを元の位置にコピーしてください。バックアップした設定情報ファイルで,ホスト上の設定情報ファイルを上書きします。また,PFM - Baseを論理ホスト運用している場合は,物理ホストおよび環境ディレクトリ上のサービス定義情報ファイルを上書きしてください。
- 前提条件
- PFM - Baseがインストール済みであること。
- PFM - Baseのサービスが停止していること。
- 注意
- PFM - Baseの設定情報をリストアする場合,バックアップを取得した環境とリストアする環境の製品バージョン番号が完全に一致している必要があります。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。リストアの可否についての例を次に示します。
- リストアできるケース
- PFM - Base 08-50でバックアップした設定情報をPFM - Base 08-50にリストアする。
- リストアできないケース
- PFM - Base 08-00でバックアップした設定情報をPFM - Base 08-50にリストアする。
- PFM - Base 08-50でバックアップした設定情報をPFM - Base 08-50-04にリストアする。
(a) Windowsの場合
PFM - Baseのバックアップ対象のサービス定義情報ファイルを次の表に示します。
表8-5 バックアップ対象のサービス定義情報ファイル(Windowsの場合)
種類 ファイル名 説明 PFM - Base インストール先フォルダ\jpchosts Performance Managementのホスト情報設定ファイル インストール先フォルダ\*.ini Performance Management共通の設定ファイル インストール先フォルダ\bin\action\*.ini Action Handlerサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\bin\statsvr\*.ini Status Serverサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\sys\*.ini Performance Management共通の設定ファイル PFM - Base(論理ホスト運用の場合) 環境ディレクトリ※1\jp1pc\*.ini Performance Management共通の設定ファイル 環境ディレクトリ※1\jp1pc\bin\action\*.ini Action Handlerサービスの設定ファイル インストール先フォルダ※2\bin\statsvr\*.ini Status Serverサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\jpchosts Performance Managementのホスト情報設定ファイル インストール先フォルダ\sys\*.ini Performance Management共通の設定ファイル
- 注※1
- 環境ディレクトリは,論理ホスト作成時に作成される共有ディスク上のフォルダです。
- 注※2
- Status Serverサービスの設定ファイルは,論理ホスト運用している場合も物理ホスト上だけに存在します。
(b) UNIXの場合
PFM - Baseのバックアップ対象のサービス定義情報ファイルを次の表に示します。
表8-6 バックアップ対象のサービス定義情報ファイル(UNIXの場合)
種類 ファイル名 説明 PFM - Base /opt/jp1pc/jpchosts Performance Managementのホスト情報設定ファイル /opt/jp1pc/*.ini Performance Management共通の設定ファイル /opt/jp1pc/bin/action/*.ini Action Handlerサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/bin/statsvr/*.ini Status Serverサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/sys/*.ini Performance Management共通の設定ファイル PFM - Base(論理ホスト運用の場合) /環境ディレクトリ※1/jp1pc/*.ini Performance Management共通の設定ファイル /環境ディレクトリ※1/jp1pc/bin/action/*.ini Action Handlerサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/bin/statsvr/*.ini※2 Status Serverサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/jpchosts Performance Managementのホスト情報設定ファイル /opt/jp1pc/sys/*.ini Performance Management共通の設定ファイル
- 注※1
- 環境ディレクトリは,論理ホスト作成時に作成される共有ディスク上のディレクトリです。
- 注※2
- Status Serverサービスの設定ファイルは,論理ホスト運用している場合も物理ホスト上だけに存在します。
(4) PFM - Agentのサービス定義情報のバックアップとリストア
PFM - Agentのサービス定義情報をバックアップおよびリストアする方法を次に示します。
- バックアップ
- PFM - Agentのサービス定義情報ファイルを任意のバックアップ先にコピーします。バックアップが必要なPFM - Agentのサービス定義情報ファイルについては,「(a) Windowsの場合」または「(b) UNIXの場合」を参照してください。
- 注意
- PFM - Agentのバックアップを取得する際は,取得した環境の製品バージョン番号を管理するようにしてください。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。
- リストア
- PFM - Agentの設定情報をリストアする場合は,次に示す前提条件を確認した上で,バックアップ対象ファイルを元の位置にコピーしてください。バックアップした設定情報ファイルで,ホスト上の設定情報ファイルを上書きします。また,PFM - Agentを論理ホスト運用している場合は,物理ホストおよび環境ディレクトリ上のサービス定義情報ファイルを上書きしてください。
- 前提条件
- PFM - Agentがインストール済みであること。
- PFM - Agentのサービスが停止していること。
- 注意
- PFM - Agentの設定情報をリストアする場合,バックアップを取得した環境とリストアする環境の製品バージョン番号が完全に一致している必要があります。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。リストアの可否についての例を次に示します。
- リストアできるケース
- PFM - Agent 08-50でバックアップした設定情報をPFM - Agent 08-50にリストアする。
- リストアできないケース
- PFM - Agent 08-00でバックアップした設定情報をPFM - Agent 08-50にリストアする。
- PFM - Agent 08-50でバックアップした設定情報をPFM - Agent 08-50-04にリストアする。
なお,ここで示すファイルはすべてのPFM - Agentで共通してバックアップが必要なサービス定義情報ファイルです。ここに示すほかに,PFM - Agentの種類によって固有のサービス定義情報ファイルをバックアップする必要がある場合があります。各PFM - Agent固有のバックアップが必要なサービス定義情報については,各PFM - Agentのマニュアルを参照してください。
(a) Windowsの場合
PFM - Agentのバックアップ対象のサービス定義情報ファイルを次の表に示します。
表8-7 バックアップ対象のサービス定義情報ファイル(Windowsの場合)
種類 ファイル名 説明 PFM - Agent インストール先フォルダ\xxxx※1\agent\*.ini Agent Collectorサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\xxxx※1\agent\インスタンス名※2\*.ini Agent Collectorサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\xxxx※1\store\*.ini Agent Storeサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\xxxx※1\store\インスタンス名※2\*.ini Agent Storeサービスの設定ファイル PFM - Agent(論理ホスト運用の場合) 環境ディレクトリ※3\jp1pc\xxxx※1\agent\*.ini Agent Collectorサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※3\jp1pc\xxxx※1\agent\インスタンス名\*.ini Agent Collectorサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※3\jp1pc\xxxx※1\store\*.ini Agent Storeサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※3\jp1pc\xxxx※1\store\インスタンス名※2\*.ini Agent Storeサービスの設定ファイル
- 注※1
- 「xxxx」は,各PFM - Agentのサービスキーを示します。各PFM - Agentのサービスキーについては,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の付録の,命名規則について説明している個所を参照してください。
- 注※2
- インスタンス環境で運用する場合のフォルダです。インスタンス構成の場合,これらのフォルダは,インスタンスの数と同じ数だけ作成されます。
- 注※3
- 環境ディレクトリは,論理ホスト作成時に作成される共有ディスク上のフォルダです。
PFM - Agent for Platform(Windows)の場合,次のファイルもバックアップ対象にしてください。
- アプリケーション定義ファイル(インストール先フォルダ\agtt\agent\jpcapp)
また,ユーザー独自のパフォーマンスデータ収集の設定をしているときは,次のファイルもバックアップ対象にしてください。
- jpcuser設定ファイル(インストール先フォルダ\agtt\agent\jpcuser\*.ini)
(b) UNIXの場合
PFM - Agentのバックアップ対象の定義情報ファイルを次の表に示します。
表8-8 バックアップ対象の定義情報ファイル(UNIXの場合)
種類 ファイル名 説明 PFM - Agent /opt/jp1pc/xxxx※1/agent/*.ini Agent Collectorサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/xxxx※1/agent/インスタンス名※2/*.ini Agent Collectorサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/xxxx※1/store/*.ini Agent Storeサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/xxxx※1/store/インスタンス名※2/*.ini Agent Storeサービスの設定ファイル PFM - Agent(論理ホスト運用の場合) /環境ディレクトリ※3/jp1pc/xxxx※1/agent/*.ini Agent Collectorサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※3/jp1pc/xxxx※1/agent/インスタンス名※2/*.ini Agent Collectorサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※3/jp1pc/xxxx※1/store/*.ini Agent Storeサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※3/jp1pc/xxxx※1/store/インスタンス名※2/*.ini Agent Storeサービスの設定ファイル
- 注※1
- 「xxxx」は,各PFM - Agentのサービスキーを示します。各PFM - Agentのサービスキーについては,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の付録の,命名規則について説明している個所を参照してください。
- 注※2
- インスタンス環境で運用する場合のディレクトリです。インスタンス構成の場合,これらのディレクトリは,インスタンスの数と同じ数だけ作成されます。
- 注※3
- 環境ディレクトリは,論理ホスト作成時に作成される共有ディスク上のディレクトリです。
PFM - Agent for Platform(UNIX)の場合,次のファイルもバックアップ対象にしてください。
- アプリケーション定義ファイル(/opt/jp1pc/agtu/agent/jpcapp)
ログ情報の収集設定をしているとき
- イベントファイル(/opt/jp1pc/agtu/agent/evfile)
ワークグループ情報の設定をしているとき
- ワークグループファイル(/opt/jp1pc/agtu/agent/wgfile)
ユーザー独自のパフォーマンスデータ収集の設定をしているとき
- jpcuser設定ファイル(/opt/jp1pc/agtu/agent/jpcuser/*.ini)
(5) PFM - RMのサービス定義情報のバックアップとリストア
PFM - RMのサービス定義情報をバックアップおよびリストアする方法を次に示します。
- バックアップ
- PFM - RMのサービス定義情報ファイルを任意のバックアップ先にコピーします。バックアップが必要なPFM - RMのサービス定義情報ファイルについては,「(a) Windowsの場合」または「(b) UNIXの場合」を参照してください。
- 注意
- PFM - RMのバックアップを取得する際は,取得した環境の製品バージョン番号を管理するようにしてください。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。
- リストア
- PFM - RMの設定情報をリストアする場合は,次に示す前提条件を確認した上で,バックアップ対象ファイルを元の位置にコピーしてください。バックアップした設定情報ファイルで,ホスト上の設定情報ファイルを上書きします。また,PFM - RMを論理ホスト運用している場合は,物理ホストおよび環境ディレクトリ上のサービス定義情報ファイルを上書きしてください。
- 前提条件
- PFM - RMがインストール済みであること。
- PFM - RMのサービスが停止していること。
- 注意
- PFM - RMの設定情報をリストアする場合,バックアップを取得した環境とリストアする環境の製品バージョン番号が完全に一致している必要があります。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。リストアの可否についての例を次に示します。
- リストアできるケース
- PFM - RM 08-50でバックアップした設定情報をPFM - RM 08-50にリストアする。
- リストアできないケース
- PFM - RM 08-00でバックアップした設定情報をPFM - RM 08-50にリストアする。
- PFM - RM 08-50でバックアップした設定情報をPFM - RM 08-50-04にリストアする。
なお,ここで示すファイルはすべてのPFM - RMで共通してバックアップが必要なサービス定義情報ファイルです。ここに示すほかに,PFM - RMの種類によって固有のサービス定義情報ファイルをバックアップする必要がある場合があります。各PFM - RM固有のバックアップが必要なサービス定義情報については,各PFM - RMのマニュアルを参照してください。
(a) Windowsの場合
PFM - RMのバックアップ対象のサービス定義情報ファイルを次の表に示します。
表8-9 バックアップ対象のサービス定義情報ファイル(Windowsの場合)
種類 ファイル名 説明 PFM - RM インストール先フォルダ\xxxx※1\agent\*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\xxxx※1\agent\インスタンス名※2\*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\xxxx※1\agent\インスタンス名※2\groups\*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\xxxx※1\agent\インスタンス名※2\targets\*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\xxxx※1\store\*.ini Remote Monitor Storeサービスの設定ファイル インストール先フォルダ\xxxx※1\store\インスタンス名※2\*.ini Remote Monitor Storeサービスの設定ファイル PFM - RM(論理ホスト運用の場合) 環境ディレクトリ※3\jp1pc\xxxx※1\agent\*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※3\jp1pc\xxxx※1\agent\インスタンス名\*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※3\jp1pc\xxxx※1\agent\インスタンス名\groups\*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※3\jp1pc\xxxx※1\agent\インスタンス名\targets\*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※3\jp1pc\xxxx※1\store\*.ini Remote Monitor Storeサービスの設定ファイル 環境ディレクトリ※3\jp1pc\xxxx※1\store\インスタンス名※2\*.ini Remote Monitor Storeサービスの設定ファイル
- 注※1
- 「xxxx」は,各PFM - RMのサービスキーを示します。各PFM - RMのサービスキーについては,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の付録の,命名規則について説明している個所を参照してください。
- 注※2
- これらのフォルダは,インスタンスの数と同じ数だけ作成されます。
- 注※3
- 環境ディレクトリは,論理ホスト作成時に作成される共有ディスク上のフォルダです。
(b) UNIXの場合
PFM - RMのバックアップ対象の定義情報ファイルを次の表に示します。
表8-10 バックアップ対象の定義情報ファイル(UNIXの場合)
種類 ファイル名 説明 PFM - RM /opt/jp1pc/xxxx※1/agent/*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/xxxx※1/agent/インスタンス名※2/*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/xxxx※1/agent/インスタンス名※2/groups/*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/xxxx※1/agent/インスタンス名※2/targets/*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/xxxx※1/store/*.ini Remote Monitor Storeサービスの設定ファイル /opt/jp1pc/xxxx※1/store/インスタンス名※2/*.ini Remote Monitor Storeサービスの設定ファイル PFM - RM(論理ホスト運用の場合) /環境ディレクトリ※3/jp1pc/xxxx※1/agent/*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※3/jp1pc/xxxx※1/agent/インスタンス名※2/*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※3/jp1pc/xxxx※1/agent/インスタンス名※2/groups/*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※3/jp1pc/xxxx※1/agent/インスタンス名※2/targets/*.ini Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※3/jp1pc/xxxx※1/store/*.ini Remote Monitor Storeサービスの設定ファイル /環境ディレクトリ※3/jp1pc/xxxx※1/store/インスタンス名※2/*.ini Remote Monitor Storeサービスの設定ファイル
- 注※1
- 「xxxx」は,各PFM - RMのサービスキーを示します。各PFM - RMのサービスキーについては,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の付録の,命名規則について説明している個所を参照してください。
- 注※2
- これらのディレクトリは,インスタンスの数と同じ数だけ作成されます。
- 注※3
- 環境ディレクトリは,論理ホスト作成時に作成される共有ディスク上のディレクトリです。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2012, Hitachi, Ltd.
(C)opyright 2000-2009, by Object Refinery Limited and Contributors.