JP1/Performance Management 運用ガイド
jpcrptコマンドを使用すると,バッチ処理によって,決められた時刻に定期的にレポートをファイルに出力したり,複数のレポートを一度にファイルに出力したりできます。jpcrptコマンドは,レポートをCSV形式またはHTML形式で出力します。なお,jpcrptコマンドで出力できるレポートの種類はPFM - Web Consoleのバージョンによって異なります。バージョンごとのレポート出力可否を次の表に示します。
表5-7 バージョンごとのレポート出力可否
出力対象 08-00 08-10 08-11以降 レポート CSV出力 ○ ○ ○ HTML出力 × ○ ○ 登録レポート CSV出力 × × ○ HTML出力 × × ○ 複合レポート HTML出力 × × ○
- (凡例)
- ○:出力できる
- ×:出力できない
jpcrptコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。
- 注意
- CSV出力を行う場合,レポートに出力するフィールドとして選択していない場合でも以下のフィールド情報が付加されます。
- リアルタイムレポートの場合
"Record Time"フィールド,ODBCキーフィールドの情報が付加されます。
- 履歴レポート(一つのエージェント)の場合
"Date and Time"フィールド,ODBCキーフィールドの情報が付加されます。
- 履歴レポート(複数のエージェント)の場合
"Date and Time"フィールド,"Agent Host"フィールド,"Agent Instance"フィールド,ODBCキーフィールドの情報が付加されます。
- ODBCキーフィールドについては各JP1/Performance Management - Agent のマニュアルを参照してください。
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