uCosminexus Batch Job Execution Server ログビューア 導入・運用ガイド
監査ログに出力される事象の種別,および監査ログを出力する契機について説明します。事象の種別とは,監査ログに出力される事象を分類するための,監査ログ内での識別子です。
- <この項の構成>
- (1) Log Managerの場合
- (2) Log Agentの場合
(1) Log Managerの場合
Log Managerの場合に監査ログに出力される事象の種別,および監査ログが出力される契機を次の表に示します。
表6-1 監査ログに出力される事象の種別および契機(Log Managerの場合)
事象の種別 説明 Log Managerが出力する契機 StartStop プログラムの起動と終了を示します。
- Log Managerの起動の成功,失敗
- Log Managerの停止の成功,失敗
Authentication ユーザー認証の操作を示します。
- Log Viewerとの接続,切断
ConfigurationAccess 設定ファイルの操作を示します。
- 設定ファイルの読み込み完了
- 設定ファイルのオープン失敗
- 設定ファイルのパラメーターが不正のため,規定値を適用
ExternalService Log Managerと外部サービスとの通信結果を示します。
- Log Agentとの接続,切断
- Log Viewerとの接続,切断
- コマンドの実行
(2) Log Agentの場合
Log Agentの場合に監査ログに出力される事象の種別,および監査ログが出力される契機を次の表に示します。
表6-2 監査ログに出力される事象の種別および契機(Log Agentの場合)
事象の種別 説明 Log Agentが出力する契機 StartStop プログラムの起動と終了を示します。
- Log Agentの起動の成功,失敗
- Log Agentの停止の成功,失敗
ConfigurationAccess 設定ファイルの操作を示します。
- 設定ファイルの読み込み完了
- 設定ファイルのオープン失敗
- 設定ファイルのパラメーターが不正のため,規定値を適用
ExternalService Log Agentと外部サービスとの通信結果を示します。
- Log Managerとの接続要求
- Log Managerとの接続成功,失敗
- Log Managerとの切断開始
- Log Managerとの切断成功,失敗
Failure 障害事象の発生を示します。
- Log Managerと不正切断
ContentAccess ログファイルと監査ログへの操作を示します。
- ログファイルの監視の開始
- 監視対象のファイルの切り替わり
- ログファイルの監視の開始失敗
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