Hitachi Protection Manager Software Console ユーザーズガイド
Tape Backupウィンドウでは,バックアップ管理製品との連携に必要な情報を設定します。設定内容は,テープバックアップ用構成定義ファイル(NBU.datまたはBEWS.dat)に反映されます。バックアップサーバに必要な設定です。
なお,この設定をする前に,使用しているバックアップ管理製品で,あらかじめ次の作業を実行しておいてください。
- NetBackupの場合
- 並列実行するバックアップの数だけCLASSまたはPOLICYを作成する。
- 作成したCLASSまたはPOLICYにSCHEDULEを設定する。
- Backup Execの場合
- メディア,デバイスおよびログオン情報を設定する。
Tape Backupウィンドウの内容は,この画面で選択するバックアップ管理製品によって変わります。
- この項の構成
- (1) [NetBackup (NBU)]を選択した場合
- (2) [Backup Exec (BEWS)]を選択した場合
図5-20 Tape Backupウィンドウ([NetBackup (NBU)]の場合)
表5-18 Tape Backupウィンドウ([NetBackup (NBU)]の場合)の項目
項目 環境設定パラメーターまたは説明 Backup product name バックアップ管理製品名 Installation path INST_PATH Master server name NBU_MASTER_SERVER Backup path configuration INCLUDE_EXEC Backup object SQL SQL Serverデータベース VDI meta file path VDIメタファイル格納ディレクトリ Policy POLICY Schedule SCHEDULE Configuration parameters Mount point MOUNT_POINT Policy POLICY Schedule SCHEDULE Parallel count PARALLEL_COUNT
(2) [Backup Exec (BEWS)]を選択した場合
図5-21 Tape Backupウィンドウ([Backup Exec (BEWS)]の場合)
表5-19 Tape Backupウィンドウ([Backup Exec (BEWS)]の場合)の項目
項目 環境設定パラメーターまたは説明 Backup product name バックアップ管理製品名 Installation path INST_PATH Backup object SQL SQL Serverデータベース VDI meta file path VDIメタファイル格納ディレクトリ Script file SCRIPT_FILE Configuration parameters Mount point MOUNT_POINT Script file SCRIPT_FILE