Hitachi Protection Manager Software Console ユーザーズガイド
Protection Managerを使用してバックアップしたデータをテープに格納する場合や,バックアップしたデータの内容を参照する場合は,副ボリュームをマウントする必要があります。この場合,主ボリュームを管理するファイルサーバまたはデータベースサーバと,バックアップサーバとで,2台のサーバが必要になります。
この構成の場合,ファイルサーバまたはデータベースサーバと,バックアップサーバにそれぞれにProtection Managerを導入し,主ボリュームに対してはファイルサーバまたはデータベースサーバから,副ボリュームに対してはバックアップサーバから,それぞれの処理を実行します。
副ボリュームをマウントまたはアンマウントする場合のシステム構成例を次の図に示します。
図2-2 副ボリュームをマウントまたはアンマウントする場合のシステム構成例
- 注意事項
- Protection Manager Consoleでは,副ボリュームに対してマウントおよびアンマウントを実行できます。