Hitachi Protection Manager Software Console ユーザーズガイド

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1.4.7 コピーグループの再同期

Protection Manager Consoleでは,コピーグループの再同期を実行できます。

コピーグループの再同期を実行すると,主ボリュームと副ボリュームがミラー化されます。Protection Manager Consoleでは,Backup Catalog Viewに表示されるカタログ情報から,再同期対象となるコピーグループに関連したバックアップIDを選択して再同期を指定するだけで,コピーグループの再同期を実行できます。

常時スプリット運用の場合は,コピーグループを再同期してから,データをバックアップします。常時ペア運用の場合は,バックアップの前にコピーグループを再同期する必要はありません。テープバックアップが終了してから,コピーグループを再同期して,初期状態に戻します。

SANRISE1000シリーズを使用する場合,SANRISE9500Vシリーズ,Hitachi AMS2000シリーズ,Hitachi AMS/WMSシリーズ,Hitachi TMS1000,またはHitachi SMSシリーズでShadowImageを使用する場合は,データベースサーバでコピーグループを再同期します。バックアップする前にコピーグループを再同期することで,バックアップを高速化できます。

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