Hitachi Protection Manager Software Console ユーザーズガイド
Protection Manager Consoleでは,アプリケーション(DBMS)が管理するデータベースのインスタンス単位,またはファイルシステム単位で主ボリュームから副ボリュームへのバックアップを実行できます。
Application Viewに表示される情報からバックアップ対象となるインスタンス名やファイルシステムのマウントポイントを選択してバックアップを指定するだけで,バックアップしたいアプリケーションやファイルシステムの関連情報を意識することなくバックアップを実行できます。また,バックアップ時のオプションを画面で指定できるので,コマンド入力による複雑な操作は不要です。
ユーザースクリプトを作成しておくと,主ボリュームから副ボリュームを経由して磁気テープへバックアップする一連の操作が一つのバックアップコマンドで実行できます。