Hitachi Protection Manager Software Console ユーザーズガイド
Protection Manager Consoleを実行するときは,次の管理者権限が必要です。
- OSの管理者権限
実行ユーザーにローカルでのAdministrator権限を与えてください。業務サーバのOSがWindows Server 2008の場合は,さらにOSの管理者特権が必要です。実行ユーザーは,Protection Manager Consoleを起動する際にOSの管理者特権を取得してください。- データベースアクセス権限
- バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合
SQL ServerにはWindows認証でアクセスします。このため,実行ユーザーをSQL Serverのsysadmin固定サーバロールのメンバーとして登録してください。- バックアップ対象がExchangeデータベースの場合
実行するユーザーをドメインのEnterprise AdminsグループまたはExchange Domain Serversグループに所属させてください。
- 注意事項
- Device ManagerからProtection Manager Consoleを起動する場合,次の注意事項があります。
- Device Managerエージェントのサービス起動アカウントに,データベースアクセス権限が必要です。
- Device ManagerエージェントのサービスがAdministratorアカウントで起動されている必要があります。Device ManagerエージェントのサービスがAdministratorアカウント以外のアカウントで起動されている場合,DRM_HOSTNAMEなどの環境変数を変更しても,このサービスには反映されないなどの不具合が発生するおそれがあります。