Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド
- drmisextコマンドによって可能な限りレコードを一時ファイルに抽出します。
例えば,Solarisの場合にDRM_APSESテーブルを回復するときは,次のようにコマンドを実行します。
- Windowsの場合
- drmischk "C:\Program Files\HITACHI\DRM\db\<回復対象のテーブル名>" <一時ファイル名>
- Solarisの場合
- drmisext /var/opt/drm/db/<回復対象のテーブル名> <一時ファイル名>
drmisext /var/opt/drm/db/DRM_APSES DRM_APSES.tmp- drmisconvコマンドによって抽出した一時ファイルから,ディクショナリマップファイルを作成します。
例えば,Solarisの場合に,DRM_APSESテーブルを回復するときは,次のようにコマンドを実行します。
- Windowsの場合
- drmisconv -t SI <一時ファイル名> "C:\Program Files\HITACHI\DRM\db\<回復対象のテーブル名>"
- Solarisの場合
- drmisconv -t SI <一時ファイル名> /var/opt/drm/db/<回復対象のテーブル名>
drmisconv -t SI DRM_APSES.tmp /var/opt/drm/db/DRM_APSES- drmischkコマンドで回復したディクショナリマップファイルを検証します。
- Windowsの場合
- drmischk -l 3 "C:\Program Files\HITACHI\DRM\db\DRM*"
- Solarisの場合
- drmischk -l 3 /var/opt/drm/db/DRM*
- メッセージKAIU020-Iが出力されることを確認したあと,drmfsdisplayまたはdrmfscatコマンドを実行します。
drmfsdisplayまたはdrmfscatコマンドが実行できれば,ディクショナリマップファイルは正常です。