Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


10.6.3 キーファイル(.K01または.Knn)の回復

  1. 任意のディレクトリに障害回復用のパラメーターファイルを作成します。

    パラメーターファイルの内容(Windowsの場合)
    fi-"C:\Program Files\HITACHI\DRM\db\<回復対象のテーブル名>"
    rn-

    パラメーターファイルの内容(Solarisの場合)
    fi-/var/opt/drm/db/<回復対象のテーブル名>
    rn-
    例えば,Solarisの場合にDRM_APSESテーブルを回復するときは,次のようにコマンドを実行します。
    fi-/var/opt/drm/db/DRM_APSES
    rn-
  2. drmiskeymntコマンドによって紛失したキーファイル(.K01または.Knn)を復元します。
    drmiskeymnt パラメーターファイル名
  3. drmischkコマンドで回復したディクショナリマップファイルを検証します。

    Windowsの場合
    drmischk -l 3 "C:\Program Files\HITACHI\DRM\db\DRM*"

    Solarisの場合
    drmischk -l 3 /var/opt/drm/db/DRM*
  4. メッセージKAIU020-Iが出力されることを確認したあと,drmfsdisplayまたはdrmfscatコマンドを実行します。
    drmfsdisplayまたはdrmfscatコマンドが実行できれば,ディクショナリマップファイルは正常です。

[目次] [前へ] [次へ]