11.3 HOPSS3/AS REV/OSEへのPDFファイルの登録
PDE - Electronic Document Optionがインストールされている場合は,変換したPDFファイルをHOPSS3/AS REV/OSEに登録できます。
環境設定ユティリティで,HOPSS3/AS REV/OSE連携を設定している場合,PDE - Electronic Document Optionは,HOPSS3/AS REV/OSEのサイドREVを自動的に呼び出します。また,変換したPDFファイルはHOPSS3/AS REV/OSEに登録されます。
PDE - Electronic Document Optionは,HOPSS3/AS REV/OSEのサイドREVに対し,次のコマンドラインで登録しています。なお,「[]」で囲んだ項目は,省略できることを表します。
サイドREVインストールフォルダ\BIN\SideRev.exe△変換したPDFファイル名 [△-d△配布先コード] △-r△帳票コード[,"帳票名称△FNAM=用紙形式コードまたは用紙名称"] [△-y△登録日付[,順序番号]] [△-a] [△-m△キャビネット番号,,フォルダ番号,] [△-k△保存日数] [△-b△バックアップ保存日数] [△-autoprint△部数複写回数] [△-dup△両面指定値] [△-attachownfile△"付属情報名称"] [△-label△"ラベル1"[,"ラベル2"[,"ラベル3"]]
- (凡例)
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〔 〕:省略される場合がある値です。
- 配布先コード,帳票コード,帳票名称,登録日付,順序番号,キャビネット番号,フォルダ番号,保存日数,バックアップ保存日数,ラベル1〜3
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環境設定ユティリティの[連携設定]タブの[HOPSS3/AS REV/OSE詳細設定]で設定した値を指定します。
- 用紙形式コードまたは用紙名称※
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環境設定ユティリティの[出力先設定]タブの[プリンタ設定]で,設定した値を指定します。
用紙形式コードに対応する用紙名称が設定されていない場合は,用紙形式コードに設定した値を指定します。
用紙形式コードに対応する用紙名称が指定されている場合は,用紙名称に設定した値を指定します。また,[用紙名称としてジョブコメントを使用する]を指定している場合は,次のように用紙名称を設定します。
用紙形式コード[-ジョブコメント]
なお,ここで指定した「帳票名称△FNAM=用紙形式コードまたは用紙名称」の総バイト数が60バイトを超えた場合,帳票名称の末尾を省略して60バイト以内に調整してから登録されます。
- 注※
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この項目は,環境設定ユティリティの[連携設定]タブの[HOPSS3/AS REV/OSE 詳細設定]画面で[帳票名称に用紙情報を付加する]を指定している場合で,用紙形式コードが指定されているときにだけ出力されます。
- -a
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環境設定ユティリティの[連携設定]タブの[HOPSS3/AS REV/OSE詳細設定]で[順序番号]に[最大空き順序番号]を設定した場合に指定します。
- 部数複写回数
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帳票自動印刷機能使用時の印刷部数を指定します。省略した場合は「1」が仮定されます。
なお,部数複写回数は,環境設定ユティリティの[連携設定]タブの[HOPSS3/AS REV/OSE詳細設定]画面の[帳票名称に用紙情報を付加する]を指定している場合で,部数複写回数に2以上が指定されているときにだけ,出力されます。なお,HOPSS3/AS REV/OSE 09-03より前のバージョンと連携して使用した場合,部数複写回数に2以上を指定すると,エラーが発生します。
- 両面指定値
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帳票自動印刷機能使用時の両面指定値を指定します。両面指定値は,帳票の先頭ページに適用されたFCBイメージの情報に応じて以下の値が指定されます。
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片面の場合:0
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両面(上とじ)の場合:1
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両面(下とじ)の場合:2
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両面(左とじ)の場合:3
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両面(右とじ)の場合:4
なお,両面指定値は,環境設定ユティリティの[連携設定]タブの[HOPSS3/AS REV/OSE詳細設定]画面で[片面/両面情報を登録する]を指定している場合だけ出力されます。また,HOPSS3/AS REV/OSE 10-02より前のバージョンと連携して使用した場合,エラーが発生します。
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- 付属情報名称
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PDFファイルを付属情報として登録する際の名称を指定します。付属情報名称には,登録時の帳票名称が指定されます。帳票名称が30バイトを超える場合は,先頭から30バイト目までが指定されます。また,帳票名称を省略している場合は,帳票コードが指定されます。
なお,付属情報名称は,環境設定ユティリティの[連携設定]タブの[HOPSS3/AS REV/OSE詳細設定]画面で[PDFファイルを付属情報として登録する]を指定している場合だけ出力されます。また,HOPSS3/AS REV/OSE 10-02より前のバージョンと連携して使用した場合,エラーが発生します。
- 重要
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HOPSS3/AS REV/OSEへの登録が正常に終了した場合に,変換したPDFファイルを出力先フォルダから削除するかどうかは,環境設定ユティリティの[連携設定]タブの[HOPSS3/AS REV/OSE詳細設定]画面で指定します。
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HOPSS3/AS REV/OSEサーバが起動していないなどの原因によって登録が失敗した場合は,PDFファイルは出力フォルダに残ったままとなり,スプールデータは入力ファイル退避フォルダ「PDE for Openインストールフォルダ\ERROROUT\」に移動されます。なお,コマンドライン引数にジョブコメントなどを使用するように環境設定ユティリティで定義した場合に,指定したジョブコメントなどの内容によってコマンドライン引数が原因で登録が失敗した場合も,上記と同様にPDFファイルは出力フォルダに残ったままとなり,スプールデータは入力ファイル退避フォルダ「PDE for Openインストールフォルダ\ERROROUT\」に移動されます。
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HOPSS3/AS REV/OSEのサイドREVのエラーログを調査し,エラー要因が解除できた場合,入力ファイル退避フォルダに格納されたスプールデータを監視サービスが参照しているフォルダに移動することで,再登録できます。HOPSS3/AS REV/OSEとの連携は,次の手順で設定してください。
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HOPSS3/AS REV/OSE出力情報の指定
「11.3.1 HOPSS3/AS REV/OSE出力情報の指定」を参照してください。
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HOPSS3/AS REV/OSEサーバの設定
「11.3.2 HOPSS3/AS REV/OSEサーバの設定」を参照してください。
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HOPSS3/AS REV/OSEのサイドREVの設定
「11.3.3 HOPSS3/AS REV/OSEのサイドREVの設定」を参照してください。
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PDF変換の設定
「11.3.4 PDF変換の設定」を参照してください。
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PDFファイルを任意に登録したい場合は,任意のコマンドラインで登録するUOCを作成して,環境設定ユティリティの後処理UOCに指定します。後処理UOCが指定されている場合は,UOC終了後にPDE - Enterprise Printer OptionによってHOPSS3/AS REV/OSEに登録されるため,必要に応じて環境設定ユティリティのHOPSS3/AS REV/OSE設定を見直してください。後処理UOCの詳細は,「9.3 後処理UOCによる操作(変換種別がGDI,PostScriptまたはPDFの場合)」を参照してください。
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