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PRINT DATA EXCHANGE for Open


5.2.1 外字の作成

印刷データや書式オーバレイでユーザ外字(シフトJISの場合(F040)16〜(F9FC)16,Unicodeの場合U+E000〜U+F8FF)を使用する場合には,使用するPC(Windows)に外字コードに対応したフォントを準備(外字エディタを使用して,作成および登録)する必要があります。外字の詳細については,「2.1.5 外字」を参照してください。また,Windows外字エディタを利用した外字フォントの作成手順については,「付録K Windows外字エディタを利用した外字の作成手順」を参照してください。

標準の設定では,システム標準の外字フォント(EUDC.tte)を使用して,外字を印刷しますので,すべてのフォントにリンクされた外字フォントへの外字の登録を行います。帳票によって使用する外字フォントを変更する場合は,使用する外字フォント(*.tte)の作成および外字の登録を行います。

なお,書式中に外字を使用する場合は,オープンタイプ用書式を作成するPDE - Form Designerを組み込んだすべてのPC,およびPDE for Openを実行するすべてのPCで,同じ並びでWindows外字を作成・管理していることが前提となります。

Microsoftでは,作成した外字をほかのPCで使用することを動作保証外としています。