19.2.2 デバッグ情報ファイル
コマンド処理が異常終了した場合は,デバッグ情報ファイルを作成します。デバッグ情報ファイルは,次の表で示すディレクトリ下にテキスト形式で作成されます。すでに同名のファイルがある場合は上書きされます。デバッグ情報の出力先ディレクトリに書き込み権限がない場合,デバッグ情報は出力されません。
デバッグ情報ファイルの出力先ディレクトリとファイル名を次に示します。
OS |
作成ディレクトリ |
---|---|
Windows |
次の優先順位で使用するディレクトリが決まります。
|
UNIX |
次の優先順位で使用するディレクトリが決まります。
|
OS |
SORTの種別 |
デバッグ情報ファイル名 |
---|---|---|
Windows |
32ビット版 |
sortdmp sortidmp sortrdmp SORTDMP2 SORTIODMP |
64ビット版 |
sortdmp64 sortidmp sortrdmp64 SORTDMP264 SORTIODMP64 |
|
UNIX |
− |
sortdmp sortrdmp SORTDMP2 SORTIODMP |
- デバッグ情報ファイルを出力するメッセージID
-
デバッグ情報ファイルを出力するメッセージIDを次の表に示します。丸括弧( )内のファイル名は,64ビット版のデバッグ情報ファイル名を示します。
表19‒10 デバッグ情報ファイルを出力するメッセージID メッセージID
デバッグ情報ファイル
sortdmp(sortdmp64)
sortidmp※
sortrdmp(sortrdmp64)
SORTDMP2(SORTDMP264)
SORTIODMP(SORTIODMP64)
KBLS201-E
○
○
○
○
×
KBLS202-E
○
○
×
○
×
KBLS207-E
○
○
×
○
×
KBLS209-E
○
○
×
○
×
KBLS210-E
○
○
×
○
○
KBLS211-E
○
○
×
○
×
KBLS212-E
○
○
×
○
×
KBLS213-E
○
○
×
○
×
KBLS217-E
○
○
×
○
×
KBLS218-E
○
○
×
○
×
KBLS290-E
○
○
×
○
×
KBLS300-E
○
○
×
○
×
KBLS401-E
○
○
×
○
×
KBLS402-E
○
○
×
○
×
KBLS501-E
○
○
○
×
×
KBLS601-E
○
○
○
×
×
KBLS602-E
○
○
○
×
×
KBLS605-E
○
○
×
×
×
KBLS606-E
○
○
×
×
×
KBLS607-E
○
○
×
×
×