ソートマージ


5.14 -dateoptパラメタ

意味

日付項目の基準年を指定します。

形式
-dateopt base-year
  • 最小年として処理する値として,西暦下2桁の数値を,1〜2桁の10進数で指定します。

  • 基準年はキー比較時に,指定した値を年度の先頭として位置づけます。基準年よりも小さい値は,100 を加えた値を仮定して処理します。

  • このパラメタは,キーまたは比較項目に日付属性(g)を指定した場合だけ有効となります。

  • 0を指定した場合は,文字項目で処理した結果と同じになります。

  • 指定を省略した場合は,次の優先順位で基準年が設定されます。

  1. 環境変数「EXSORTDATEOPT(64ビット版は「EXSORT64DATEOPT」)」に設定された値

  2. Windowsの場合,SORTの環境ファイルのdate_optオプションに設定された値※1

    UNIXの場合,SORTの環境変数「SORTOPT」の-gオプションに指定された値※2

  3. 70を設定(省略値)

注※1

環境ファイルの設定方法については,「15.2 SORTの環境ファイルの設定(Windowsの場合)」を参照してください。

注※2

環境変数の設定方法については,「14.2 SORTの環境変数の設定(UNIXの場合)」を参照してください。