ソートマージ


5.4 -locatajstパラメタ

意味

キー,集約項目,比較項目,レコード編集フィールド,入力レコードのフィールド情報,出力レコードのフォーマット,および結合条件項目の位置を,日立メインフレーム系ソートプログラム(XSORT)の指定位置と同じように解釈します。

形式
-locatajst
説明

このパラメタを指定した場合,次の項目を「1」から始まるものとして扱います。

  • キー(ソートキー,マージキー,集約キー,分割キー,非分割データ)の位置

  • 集約項目の位置

  • 比較項目の位置

  • レコード編集での編集フィールドの位置

  • レコード編集でのデータ挿入の位置

  • 出力レコードフォーマットでのフィールドの位置

  • 出力レコードフォーマットでのデータ挿入の位置

  • 結合条件項目の位置

レコードの先頭位置の扱いを次の表および図に示します。なお,表の項番は図中の番号に対応しています。

表5‒4 レコードの先頭位置の扱い

項番

-locatajstパラメタ

レコード形式

レコードの先頭位置の扱い

1

指定なし

固定長

0

2

可変長

0(RDWは含みません)

3

指定あり

固定長

1

4

可変長

5(RDWの先頭を1とします)

図5‒1 レコードの先頭位置の扱い

[図データ]

関連パラメタ
  • -keyパラメタ

  • -sumパラメタ

  • -inpfileパラメタのreorgオペランド

  • -outfileパラメタのreorgオペランド

  • -reorgパラメタ

  • -inpfileパラメタの{include|omit}オペランド

  • -outfileパラメタの{include|omit}オペランド

  • -inpfileパラメタのfieldオペランド

  • -outfileパラメタのformatオペランド