5.1 パラメタおよびオペランドの組み合わせ
各パラメタ,およびオペランドの組み合わせを次の表に示します。
- 注※1
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固定長順編成ファイル,可変長順編成ファイル,またはテキストファイルを入力ファイルとする場合は,-keyパラメタを指定してください。
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CSVファイルを入力ファイルとする場合は,-csvkeyパラメタを指定してください。
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- 注※2
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-sumパラメタと組み合わせて指定する場合は,-keyパラメタを必ず指定してください。
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CSVファイルを入力ファイルとし,-csvsumパラメタと組み合わせて指定する場合は,-csvkeyパラメタを必ず指定してください。
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- 注※3
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ファイル分割およびファイル連結機能を使用しない場合は,-inpfileパラメタのfileオペランドで入力ファイル名を指定します。
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-inpfileパラメタのfileオペランドを省略した場合,標準入力ファイルから入力します。ファイル分割機能を使用する場合は,-splitinpパラメタのfileオペランドで入力ファイル名を指定します。-splitinpパラメタのfileオペランドは省略できません。
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ファイル連結機能を使用する場合は,-catinpパラメタのfile,suffix,またはprefixオペランドで連結ファイル名を指定します。-catinpパラメタは,file,suffix,およびprefixオペランドのうち,どれか1つを必ず指定してください。
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- 注※4
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ファイル分割およびファイル連結機能を使用しない場合は,-outfileパラメタのfileオペランドで出力ファイル名を指定します。-outfileパラメタのfileオペランドを省略した場合,標準出力ファイルへ出力します。
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ファイル分割機能を使用する場合は,-splitoutパラメタのsuffixまたはprefixオペランドで分割ファイル名を指定します。-splitoutパラメタは,suffixおよびprefixオペランドのどちらかを必ず指定してください。
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ファイル連結機能を使用する場合は,-catoutパラメタのfileオペランドで出力ファイル名を指定します。-catoutパラメタのfileオペランドを省略した場合,標準出力ファイルへ出力します。
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- 注※5
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集約機能を使用しないコピー機能とファイル分割機能を使用する場合,-splitfile,-splitdata,または-splitkeyパラメタのどれか1つを必ず指定してください。
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- 注※6
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固定長順編成ファイル,可変長順編成ファイル,またはテキストファイルを入力ファイルとする場合は,nosplitdataオペランドを指定してください。
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CSVファイルを入力ファイルとする場合は,nosplitcsvdataオペランドを指定してください。
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- 注※7
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固定長順編成ファイル,可変長順編成ファイル,またはテキストファイルを入力ファイルとする場合は,keyオペランドを指定してください。
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CSVファイルを入力ファイルとする場合は,csvkeyオペランドを指定してください。
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- 注※8
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固定長順編成ファイルを入力ファイルとする場合は,reclenオペランドを必ず指定してください。
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- 注※9
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CSVファイルを入力ファイルとする場合だけ,startrecオペランドの指定が有効となります。
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skiprecオペランドとstartrecオペランドを同時に指定できません。同時に指定した場合,KBLS1105-Eのエラーとなります。
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- 注※10
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レコード編集機能を使用する場合,可変長順編成ファイルを入力ファイルとするときは,reclenおよびminlenオペランドを必ず指定してください。また,固定長順編成ファイルを入力ファイルとするときは,reclenオペランドを必ず指定してください。
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- 注※11
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コマンド,パラメタファイル,環境変数「EXSORTSORTTMPDIR(64ビット版は「EXSORT64SORTTMPDIR」)」のどれかを使用して,ソートフェーズ用一時ファイルのディレクトリを指定してください。
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- 注※12
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ファイル分割機能を使用する場合,コマンド,パラメタファイル,環境変数「EXSORTSPLITTMPDIR(64ビット版は「EXSORT64SPLITTMPDIR」)」のどれかを使用して,分割用一時ファイルのディレクトリを指定してください。
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- 注※13
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入力ファイルまたは出力ファイルに,テキストファイルまたはCSVファイルを指定した場合だけ有効です。
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- 注※14
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入力ファイルまたは出力ファイルにCSVファイルを指定した場合だけ有効です。
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- 注※15
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レコード編集機能を使用しない場合で,かつ-outfile,-catoutまたは-splitoutパラメタのreclenまたはminlenオペランドを指定している場合だけ有効です。
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- 注※16
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固定長順編成ファイル,可変長順編成ファイル,またはテキストファイルを入力ファイルとする場合は,reorgオペランドまたは-reorgパラメタを指定してください。
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CSVファイルを入力ファイルとする場合は,csvreorgオペランドまたは-csvreorgパラメタを指定してください。
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- 注※17
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固定長順編成ファイル,可変長順編成ファイル,またはテキストファイルを入力ファイルとする場合は,includeまたはomitオペランドを指定してください。
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CSVファイルを入力ファイルとする場合は,csvincludeまたはcsvomitオペランドを指定してください。
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- 注※18
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codetypeオペランドに指定したエンコード(文字コード)で,CSVファイルの区切り文字(デリミタ),文字属性コード「w」,「u」および「v」を解析します。
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- 注※19
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-cpyinpパラメタに指定する入力ファイル,および-cpyoutパラメタに指定する出力ファイルは,オペランド名「file=」は不要です。直接,ファイル名を指定してください。
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- 注※20
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入力ファイルが可変長順編成ファイルの場合は指定できません。
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- 注※21
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固定長順編成ファイルまたはテキストファイルを入力ファイルとする場合は,fieldオペランドを指定してください。
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CSVファイルを入力ファイルとする場合は,csvfieldオペランドを指定してください。
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- 注※22
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固定長順編成ファイルまたはテキストファイルを入力ファイルとする場合は,formatオペランドを指定してください。
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CSVファイルを入力ファイルとする場合は,csvformatオペランドを指定してください。
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- 注※23
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出力レコードのフォーマット定義(format,csvformatオベランド)は,レコード編集機能(-reorg,-csvreorgパラメタ,reorg,csvreorgオペランド)と同時に指定できません。
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それぞれのパラメタおよびオペランドの意味を次に示します。