2.22 SORTの機能拡張オプション(SORTの機能)
ユーザがSORT EE固有の機能をSORTで使用できるようになるオプションです。使用できるSORT EEの機能は次の8機能です。
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ファイル排他機能の無効化(UNIXの場合)
ファイル排他機能の無効化(UNIXの場合)については,「2.8.2 SORT EEのファイル排他機能」を参照してください。
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10進キーのキーチェック緩和機能
10進キーのキーチェック緩和機能については,「2.11 10進キーのキーチェック緩和機能(SORT EEの機能)」を参照してください。
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10進集約項目のチェック緩和機能
10進集約項目のチェック緩和機能については,「2.12 10進集約項目のチェック緩和機能(SORT EEの機能)」を参照してください。
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キー位置のチェック緩和機能
キー位置のチェック緩和機能については,「2.13 キー位置のチェック緩和機能(SORT EEの機能)」を参照してください。
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日付データのチェック緩和機能
日付データのチェック緩和機能については,「2.14 日付データのチェック緩和機能(SORT EEの機能)」を参照してください。
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I/Oサイズ変更機能
I/Oサイズ変更機能については,「2.19 I/Oサイズ変更機能(SORT EEの機能)」を参照してください。
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ワークバッファサイズの自動見積もり機能
ワークバッファサイズの自動見積もり機能については,「2.20 ワークバッファサイズ自動見積もり機能(SORT EEの機能)」を参照してください。
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2GB超ワークバッファサイズの指定(64ビット版SORT EEの機能)
2GB超ワークバッファサイズの指定(64ビット版SORT EEの機能)については,「2.21 2GB超ワークバッファサイズの指定(64ビット版SORT EEの機能)」を参照してください。
なお,上記にある機能を使用する上での注意事項を次に示します。
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ファイル編成が固定長順,可変長順,およびテキストファイルだけ適用できます。
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前提PPとして,SORT EEが必要となります。
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メモリ所要量が変更となります。
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完了メッセージがSORT EEのメッセージに変更となります。
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コマンドログファイルが出力されるようになります。
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デバッグ情報ファイルの出力形態が変更となります。
SORTの機能拡張オプションの使い方については,「18. SORTの機能拡張オプションの使い方」を参照してください。
SORTとSORT EEの両方に指定できる機能の場合,優先順位は次のとおりです。
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SORTコマンドの指定
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UNIXの場合:SORTの環境変数
Windowsの場合:SORTの環境ファイル
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SORT EEの環境変数および環境ファイル
SORTとSORT EEの両方に指定できる機能については,「14.1 SORT EEの環境変数の設定」の表14-1または表14-2を参照してください。