ソートマージ
改行だけのデータがないレコード(空行)を削除して入力できます。出力ファイルには,空行は出力されません。
このオプションは,入力ファイル編成がテキストファイル,またはCSVファイルのときに有効となります。入力ファイル編成が固定長順編成ファイル,または可変長順編成ファイルを場合は,指定しても無視されます。
入力ファイル編成 | 空行削除オプション | |
---|---|---|
指定なし | 指定あり | |
テキストファイル | KBLS1636-Eエラー | 空行を削除して入力 |
CSVファイル | 空行を入力 | 空行を削除して入力 |
このオプションを省略した場合,環境変数「EXSORTDELBLANKLINE(64ビット版は「EXSORT64DELBLANKLINE」)」の指定を仮定します。「EXSORTDELBLANKLINE」については,「14.1.1(32)EXSORTDELBLANKLINE」を,「EXSORT64DELBLANKLINE」については,「14.1.2(32) EXSORT64DELBLANKLINE」を参照してください。
また,入力レコードの読み飛ばし・打ち切り機能との関係を次に示します。
レコード件数の指定 | 空行削除オプション | |
---|---|---|
指定なし | 指定あり | |
skiprec (読み飛ばしレコード件数) |
空行を含めた読み飛ばし件数を指定します。 | 空行を含めない読み飛ばし件数を指定します。 |
stopaft (打ち切りレコード件数) |
空行を含めた打ち切り件数を指定します。 | 空行を含めない打ち切り件数を指定します。 |
startrec (入力開始レコード番号) |
空行を含めた開始レコード番号を指定します。 | 空行を含めない開始レコード番号を指定します。 |
空行削除オプションと,入力レコードの読み飛ばし・打ち切り機能を組み合わせた例を次に示します。
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