NAME="環境変数名"
VALUE="環境変数設定値"

環境変数を定義する。

NAME="環境変数名"〜＜環境変数名＞((1〜255文字))

設定する環境変数名を指定する。

VALUE="環境変数設定値"〜＜任意文字列＞((0〜1023文字))

環境変数に設定する値を指定する。

• 同一のJOBまたはSTEP要素内には，SETENV要素を255個まで指定できる。
• 同一のJOBまたはSTEP要素内には，NAME属性値が同じSETENV要素を複数指定しないこと。
• SETENV要素をJOB要素内のSTEP要素外に指定した場合，その環境変数はジョブ全体で有効となる。
• SETENV要素をSTEP要素内に指定した場合，その環境変数はそのステップ内でだけ有効となる。
• NAME属性値に指定した環境変数名が，システム環境変数で設定する環境変数名と一致する場合，この環境変数の指定が有効となる。
• NAME属性値と同じ環境変数がシステム環境変数中にあった場合，次に示す優先順位に従う（優先順位は1が最も高い）。
  
  1. ジョブ定義XMLファイル内での定義
  2. システム環境変数の定義
• CALL要素を定義したステップ内に，SETENV要素を定義しても，そのSETENV要素は無視する。

環境変数MYNAMEに「HITACHI TARO」を設定する場合の使用例を次に示す。

：
<SETENV NAME="MYNAME" VALUE="HITACHI TARO"/>
：