CMS Lightサーバで送受信したビジネスメッセージや取引先の情報を格納するデータベースを構築します。ここでは，データベースとなるHiRDBのテーブルの容量を見積もる方法，およびテーブルの作成方法について説明します。HiRDBの環境設定の詳細については，マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。

「3.1　データベースサーバの容量の見積もり」で見積もった次の内容を基に，HiRDBの容量を見積もり，テーブルを作成します。

• 同時に送受信するビジネスメッセージの最大数
• 取引するクライアント企業の数
• データベースに蓄積されるビジネスメッセージの最大数
• 交換するドキュメントの最大長

＜この節の構成＞

4.2.1　データベース接続数の計算

4.2.2　レコード件数の計算

4.2.3　ユーザー用RDエリアの生成

4.2.4　テーブルの作成