Hitachi

uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow BPMN連携機能 使用の手引


8.18 データベースへのアクセス権限を削除する(PostgreSQLの場合)

SQLスクリプトファイルを使用して,ワーク管理データベースのテーブルやインデクスへ付与したアクセス権限をPostgreSQLデータベースから削除します。ワーク管理データベースのテーブルを削除済みの場合は,アクセス権限の削除は不要です。

操作手順

  1. テキストエディタを使用して,SQLスクリプトファイル中の文字列を編集する。

    ■アクセス権限の削除時に書き換えが必要なSQLスクリプトファイル

    • <CSCIWのインストールディレクトリ>/sql/revoketable_postgresql.sql

    • <CSCIWのインストールディレクトリ>/sql/revoketableex_postgresql.sql

    表8‒6 アクセス権限の削除時に書き換えが必要なSQLスクリプトファイル中の文字列(PostgreSQLの場合)

    項番

    書き換えが必要な文字列

    書き換える内容

    1

    <SYSTEMID>

    システムID

    ワーク管理データベースを作成した際に設定したシステムIDに置換してください。

    2

    <SCHEMANAME>

    CSCIWの管理用のスキーマ名

    ワーク管理データベースのテーブルやインデクスを作成した際に設定したスキーマ名に置換してください。

    3

    <USERNAME>

    業務アプリケーション用のユーザ名

    業務アプリケーションが接続するためのユーザ名に置換してください。

  2. psqlコマンドを使用して,編集したSQLスクリプトファイルを実行する。

    SQLスクリプトファイルの実行方法は,ワーク管理データベースを削除するときと同じです。