7.9.7 RESTサービスに関する設定をする
RESTサービスをCosminexusに組み込みます。
操作手順
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RESTサービスのファイルをインポートする。
RESTサービスのファイルの格納パスを示します。
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Windowsの場合
<CSCIWのインストールディレクトリ>\lib\csciwws.ear
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UNIXの場合
/opt/hitachi/CSCIW/lib/csciwws.ear
次のどちらかの手順を実行して,RESTサービスのファイルをインポートしてください。
<運用管理ポータルを使用して設定する場合>
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運用管理ポータルにログインする。
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運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックする。
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ツリーペインで次の順にクリックする。
[<操作対象の運用管理ドメイン名>]-[論理J2EEサーバ]-[J2EEサーバ]-[<操作対象のJ2EEサーバ名>]-[アプリケーション]
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右ペインの[インポート]タブをクリックし,[J2EEアプリケーションのインポート]画面を表示する。
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[インポートディレクトリ]にRESTサービスのファイルが格納されているパスを指定して[適用]ボタンをクリックする。
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[J2EEアプリケーションファイル]で「csciwws.ear」を選択して[実行]ボタンをクリックする。
詳細は,マニュアルCosminexus アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイドの「J2EEアプリケーションの設定」を参照してください。
<定義ファイルおよびサーバ管理コマンドを使用して設定する場合>
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cjimportappコマンドを使用して,インポートする。
インポート方法については,マニュアルCosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイドの「J2EEアプリケーションのインポート」の説明を参照してください。
cjimportappコマンドの指定形式を次に示します。
cjimportapp <サーバ名称> -f <csciwws.earファイルのパス>
cjimportappコマンドの詳細については,マニュアルCosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編を参照してください。
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RESTサービスが使用するデータソース表示名を変更する。
データベースと接続するためのDB Connectorのリソースアダプタの表示名に「DB_Connector_for_CSCIW」を設定した場合,この手順は不要です。「DB_Connector_for_CSCIW」以外を設定した場合は,データソース表示名をリソースアダプタと同じ表示名に変更してください。
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RESTサービスを開始する。
次のどちらかの手順を実行して,RESTサービスを開始してください。
<運用管理ポータルを使用して設定する場合>
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運用管理ポータルにログインする。
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運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックする。
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ツリーペインで次の順にクリックする。
[<操作対象の運用管理ドメイン名>]-[論理J2EEサーバ]-[J2EEサーバ]-[<操作対象のJ2EEサーバ名>]-[アプリケーション]
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右ペインの[開始/停止]タブをクリックし,[J2EEアプリケーションの開始/停止]画面を表示する。
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アプリケーション名「CSCIWBpmnRESTService」の[開始]アンカーをクリックする。
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内容を確認して,[はい]ボタンをクリックする。
詳細は,マニュアルCosminexus アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイドの「J2EEアプリケーションの設定」を参照してください。
<定義ファイルおよびサーバ管理コマンドを使用して設定する場合>
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cjstartappコマンドを使用して,開始する。
開始方法については,マニュアルCosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイドの「J2EEアプリケーションの開始」の説明を参照してください。
cjstartappコマンドの指定形式を次に示します。
cjstartapp <サーバ名称> -name CSCIWBpmnRESTService
cjstartappコマンドの詳細については,マニュアルCosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編を参照してください。
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コンテキストルートを設定する。
J2EEサーバのフロントエンドにリバースプロキシを配置する場合,コンテキストルート「csciwws」のリクエストを転送する設定をしてください。
操作結果
RESTサービスがCosminexusに組み込まれます。