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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow 案件運用操作ガイド


[メッセージ送信]画面

[メッセージ送信]画面では,メッセージイベントにメッセージを送信できます。[メッセージ送信]画面からメッセージを送信すると,BPMN連携ライブラリのJava APIのCIWBPMNLib.sendMessageインタフェースが呼び出されます。

なお,CSCIWのBPMN連携機能使用時だけこの画面が表示できます。

[メッセージ送信]画面を次に示します。

図9‒33 [メッセージ送信]画面

[図データ]

画面の各項目について次に説明します。

[ビジネスプロセス定義名]

ビジネスプロセス定義名が表示されます。

[バージョン]

ビジネスプロセス定義バージョンが表示されます。

[案件ID]

プロセスデータ編集の対象となる案件の案件IDが表示されます。

[モニタ表示]ボタン

[ビジネスプロセスモニタ]画面が別ウィンドウに表示されます。

[ビジネスプロセスモニタ]画面については,「[ビジネスプロセスモニタ]画面」を参照してください。

[ref識別子]

ref識別子を指定します。

[プロセスデータ]
  • [キー]

    設定済みのプロセスデータがある場合は,そのプロセスデータのキー名が表示されます。設定済みのプロセスデータのキー名は編集できません。

    [編集]ボタンをクリックするとキー名を追加できます。

    指定したキー名の前後に空白がある場合は,[メッセージ送信]ボタンのクリック時に空白が削除されます。

    キー名を設定しない場合は空欄にします。

  • [値]

    設定済みのプロセスデータがある場合は,そのプロセスデータの値が表示されます。

    [編集]ボタンをクリックすると,値を追加,および設定済みのプロセスデータの値を編集できます。

    指定したプロセスデータ値の前後に空白がある場合は,[メッセージ送信]ボタンのクリック時に空白が削除されます。

    空欄にするとnullが登録されます。

  • [追加]ボタン

    [キー]と[値]を指定する行を,末尾に1行追加します。

[編集]ボタン

[ref識別子],および[プロセスデータ]入力欄が編集できるようになります。

[メッセージ送信]ボタン

メッセージイベントにメッセージが送信されます。

[キャンセル]ボタン

メッセージは送信されないで,[メッセージ送信]画面が閉じます。

メモ

メッセージ送信でエラーが発生した場合は,エラーメッセージが[メッセージ送信]画面に表示されます。エラーメッセージに従って対処してください。また,エラーが表示された画面で[戻る]ボタンをクリックした場合は,直前の[メッセージ送信]画面に戻ります。