1.3.3 操作するときの注意事項
案件運用操作を操作するときの注意事項を次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) Webブラウザの操作について
案件運用操作を操作するときは,次に示すWebブラウザの機能を使用した操作を実行しないでください。操作を実行した場合の動作は保証できません。
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戻る([←戻る]ボタン,[バックスペース]キー,右クリックの[前に戻る])
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進む([→]ボタン,右クリックの[次へ進む])
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最新の情報に更新
([更新]アイコン,[F5]キー,右クリックの[最新の情報に更新])
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[Shift]キーを押しながらのアンカーのクリック
なお,[Tab]キーおよび[Enter]キーについては,Webブラウザの仕様に従って動作します。
(2) 案件運用操作のログインについて
同一のマシンで,複数の案件運用操作にログインしないでください。複数にログインして処理を実行した場合,動作は保証されません。
(3) 案件運用操作のログアウトについて
案件運用操作からログアウトすると,開いている案件運用操作の画面はすべて閉じます。
(4) 画面の動作ついて
案件運用操作では,操作している画面から別ウィンドウに画面を表示させることがあります。このとき,元の画面を親画面,別ウィンドウに表示された画面を子画面と呼びます。
子画面を開いている状態で,親画面を閉じたり,ほかの画面へ遷移させたりしないでください。実行した場合は,子画面が警告なしに閉じます。
ただし,ダイアログボックス(確認ダイアログなど)が表示されている子画面は閉じません。
(5) セッションタイムアウトについて
セッションタイムアウトが発生した場合は,アプリケーションサーバのセッションタイムアウトの動作に従います。
タイムアウトが発生した画面に[ログイン]画面が表示され,[ログイン]画面から再ログインすることで,操作を続行できます。
ただし,複数の画面でセッションタイムアウトが発生し,画面ごとにログイン画面が表示された場合は,[ログイン]画面から再ログインしたときに,意図しない画面が表示されることがあります。これは,最後にタイムアウトが発生した画面をログイン後の画面に表示するためです。
意図しない画面が表示された場合は,いったんログアウトしたあと,再ログインしてください。
(6) BPMN連携機能使用時の動作ついて
BPMN連携機能使用時,次の操作は案件運用操作の画面から実行できます。
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BPMNビジネスプロセス定義ファイルの登録・削除
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ビジネスプロセスモニタの表示
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プロセスデータの編集
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メッセージイベントへのメッセージの送信
BPMN連携機能使用時,案件運用操作で次に示す操作をする場合は,[ビジネスプロセス定義一覧]画面の[表示▼]−[ビジネスプロセスオペレータ]で表示される,[ビジネスプロセスオペレータ]画面で操作してください。
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作業の操作