付録D WorkCoordinator Definerで作成された定義ファイルの利用
CSCIWでは,WorkCoordinator Definerで作成したビジネスプロセス定義ファイルおよび振り分けルール定義ファイルを利用できます。WorkCoordinator Definerで作成した定義ファイルは,CSCIW-Definerを使用して読み込みます。なお,CSCIWでサポートしていない項目が定義されている場合は,読み込み時にCSCIW-Definerが対象の項目を削除します。削除された項目については,メッセージに出力されます。
WorkCoordinator Definerでサポートしているビジネスプロセス定義および振り分けルール定義の機能のうち,CSCIWで利用できる機能を次の表に示します。
機能 |
利用可否 |
|||
---|---|---|---|---|
ソースノード |
○ |
|||
シンクノード |
○ |
|||
業務ステップ |
事前生成 |
○ |
||
完了条件 |
○ |
|||
処理期限 |
○ |
|||
説明 |
○ |
|||
作業 |
作業アプリケーション |
× |
||
振り分けルール |
○ |
|||
発生条件※ |
○ |
|||
完了条件 |
○ |
|||
条件再評価 |
○ |
|||
説明 |
○ |
|||
組み込み作業 |
並列業務ステップ |
× |
||
並列作業 |
○ |
|||
計時作業 |
× |
|||
先手通知作業 |
× |
|||
制御ノード |
分岐 |
○ |
||
分業 |
○ |
|||
先着(後続停止あり) |
○ |
|||
先着(後続停止なし) |
○ |
|||
待合 |
○ |
|||
アロー |
○ |
|||
条件 |
論理データモデル |
論理データ項目 |
× |
|
物理データモデル |
RDB検索 |
○ |
||
分散オブジェクト |
× |
|||
プロセスデータ |
× |
|||
ルール |
生成ルール |
論理データモデル |
論理データ項目 |
× |
物理データモデル |
RDB検索 |
○ |
||
分散オブジェクト |
× |
|||
プロセスデータ |
× |
|||
時間取得ルール |
論理データモデル |
論理データ項目 |
× |
|
物理データモデル |
RDB検索 |
× |
||
分散オブジェクト |
× |
|||
プロセスデータ |
× |
|||
相対時刻 |
○ |
|||
作業アプリケーション情報 |
× |
|||
論理データ項目 |
× |
|||
プロセスデータ |
× |
|||
階層 |
○ |
|||
ビジネスプロセスのプロパティ |
バージョン |
○ |
||
処理期限ルール |
○ |
|||
アドホック要求を使用する |
○ |
|||
状態 |
○ |
|||
管理者 |
○ |
|||
案件投入可能期間 |
○ |
|||
説明 |
○ |
機能 |
利用可否 |
|
---|---|---|
振り分けルール |
RDB検索 |
○ |
分散オブジェクト |
× |
|
振り分けルールのプロパティ |
バージョン |
○ |
管理者 |
○ |
|
有効期間 |
○ |
|
説明 |
○ |