付録H.20 グループまたはref識別子の登録例
アプリケーション呼び出し制御情報のグループまたはref識別子を登録する例を示します。
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グループを登録するにはciwmngapコマンドを使用します。また,グループとref識別子を関連づけるにはciwmngapgrpコマンドを使用します。コマンドの実行順序は任意です。
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ref識別子を登録するにはciwmngapコマンドを使用します。
グループおよびref識別子の構成は次の図のとおりです。ref識別子共通設定は使用しない(属するref識別子がない)ものとします。
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(1) グループまたはref識別子を登録する
- ciwmngapコマンドの実行例(登録)
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グループまたはref識別子を登録するには,アプリケーション呼び出し制御情報ファイルを作成し,ciwmngapコマンドを実行します。
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アプリケーション呼び出し制御情報ファイルを作成します。このファイルには登録するグループまたはref識別子ごとに実行間隔などを指定します。
#UPDATEOPTION,TYPE,ID,EXECUTEINTERVAL,RETRYINTERVAL,RETRYCOUNT,WORKITEMMAX,RECOVERYTIME U,grp,GrpA,120,300,0,10000,1500 U,grp,GrpB,120,300,0,10000,1500 U,ope,Ref5,30,60,1,200,1500 U,ope,Ref6,60,120,1,200,1500 #U,ope,(Common),300,300,0,10000,1500
1項目:登録する場合は「U」固定
2項目:グループの場合は「grp」固定
RESTアプリケーション呼び出しのref識別子の場合は「ope」固定
3項目:グループ名またはref識別子を指定
4項目以降:実行間隔(EXECUTEINTERVAL)などを指定
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ciwmngapコマンドを実行します。
ciwmngap -sid <システムID> -chg -apdf <1.で作成したファイルのパス>
ciwmngapコマンドの詳細については,マニュアル「uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow コマンド」の「ciwmngap(アプリケーション呼び出し制御情報の管理)」を参照してください。
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- ciwmngapgrpコマンドの実行例(関連づけ)
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グループとref識別子を関連づけるには,アプリケーション呼び出しグループ定義ファイルを作成し,ciwmngapgrpコマンドを実行します。
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アプリケーション呼び出しグループ定義ファイルを作成します。このファイルにはグループと関連づけるref識別子を指定します。
#UPDATEOPTION,TYPE,ID,GROUPNAME U,ope,Ref1,GrpA U,ope,Ref2,GrpA U,ope,Ref3,GrpB U,ope,Ref4,GrpB
1項目:関連づける場合は「U」固定
2項目:RESTアプリケーション呼び出しのref識別子の場合は「ope」固定
3項目:グループと関連づけるref識別子を指定
4項目:グループ名を指定
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ciwmngapgrpコマンドを実行します。
ciwmngapgrp -sid <システムID> -chg -apgf <1.で作成したファイルのパス>
ciwmngapgrpコマンドの詳細については,マニュアル「uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow コマンド」の「ciwmngapgrp(アプリケーション呼び出しグループの管理)」を参照してください。
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(2) グループまたはref識別子を削除する
- ciwmngapコマンドの実行例(削除)
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グループまたはref識別子を削除するには,アプリケーション呼び出し制御情報ファイルを作成し,ciwmngapコマンドを実行します。
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アプリケーション呼び出し制御情報ファイルを作成します。このファイルには削除するグループまたはref識別子を指定します。
#UPDATEOPTION,TYPE,ID D,grp,GrpA D,grp,GrpB D,ope,Ref5 D,ope,Ref6
1項目:削除する場合は「D」固定
2項目:グループの場合は「grp」固定
RESTアプリケーション呼び出しのref識別子の場合は「ope」固定
3項目:グループ名またはref識別子を指定
4項目以降:削除する場合は指定不要
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ciwmngapコマンドを実行します。
ciwmngap -sid <システムID> -chg -apdf <1.で作成したファイルのパス>
ciwmngapコマンドの詳細については,マニュアル「uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow コマンド」の「ciwmngap(アプリケーション呼び出し制御情報の管理)」を参照してください。
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- ciwmngapgrpコマンドの実行例(関連づけを解除)
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グループとref識別子の関連づけを解除するには,アプリケーション呼び出しグループ定義ファイルを作成し,ciwmngapgrpコマンドを実行します。
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アプリケーション呼び出しグループ定義ファイルを作成します。このファイルにはグループとの関連づけを解除するref識別子を指定します。
#UPDATEOPTION,TYPE,ID D,ope,Ref1 D,ope,Ref2 D,ope,Ref3 D,ope,Ref4
1項目:関連づけを解除する場合は「D」固定
2項目:RESTアプリケーション呼び出しのref識別子の場合は「ope」固定
3項目:関連づけを解除するref識別子を指定
4項目:関連づけを解除する場合は指定不要
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ciwmngapgrpコマンドを実行します。
ciwmngapgrp -sid <システムID> -chg -apgf <1.で作成したファイルのパス>
ciwmngapgrpコマンドの詳細については,マニュアル「uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow コマンド」の「ciwmngapgrp(アプリケーション呼び出しグループの管理)」を参照してください。
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