付録H.19 アプリケーション呼び出しサービスを複数インポートする手順
1つのJ2EEサーバにアプリケーション呼び出しサービス(EAR)を複数インポートする手順,削除する手順,および運用時の注意事項について説明します。
- EARファイル名とJ2EEアプリケーション名
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1つのJ2EEサーバにインポートできるアプリケーション呼び出しサービス(EAR)は最大8個です。インポートするEARファイル名とJ2EEアプリケーション名の対応を次の表に示します。
表H‒9 EARファイル名とJ2EEアプリケーション名の対応 項番
EARファイル名
J2EEアプリケーション名
1
csciwapsrv.ear
CSCIWBpmnAPService01
2
csciwapsrv02.ear
CSCIWBpmnAPService02
3
csciwapsrv03.ear
CSCIWBpmnAPService03
4
csciwapsrv04.ear
CSCIWBpmnAPService04
5
csciwapsrv05.ear
CSCIWBpmnAPService05
6
csciwapsrv06.ear
CSCIWBpmnAPService06
7
csciwapsrv07.ear
CSCIWBpmnAPService07
8
csciwapsrv08.ear
CSCIWBpmnAPService08
- インポート手順
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前提として,「4.5 実行環境での環境設定」に従って実行環境を構築しているものとします。
インポート手順は,「4.5.3 アプリケーションサーバの設定」の「(7) アプリケーション呼び出しサービスの設定」を参照してください。「(7) アプリケーション呼び出しサービスの設定」では「表H-9 EARファイル名とJ2EEアプリケーション名の対応」の項番1の「csciwapsrv.ear」をインポートする手順を記載しています。そのため,項番2〜項番8のEARファイルをインポートする場合は,EARファイル名とJ2EEアプリケーション名を読み替えてください。
- 削除手順
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削除手順は「5.2.1 事前準備」の「(3) アプリケーション呼び出しサービスの停止および削除」を参照してください。「(3) アプリケーション呼び出しサービスの停止および削除」では「表H-9 EARファイル名とJ2EEアプリケーション名の対応」の項番1の「CSCIWBpmnAPService01」を削除する手順を記載しています。そのため,項番2〜項番8のJ2EEアプリケーションを削除する場合は,J2EEアプリケーション名を読み替えてください。
- 運用時の注意事項
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次に示すファイルの内容を変更した場合は,J2EEサーバを再起動するか,またはすべてのアプリケーション呼び出しサービスを開始し直してください。
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共通設定ファイル(csciwbpmnconf.properties)
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アプリケーション呼び出し情報ファイル(<ref識別子>.properties)
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RESTアプリケーション呼び出し用ヘッダファイル
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RESTアプリケーション呼び出しスキーマ変換用スタイルシート
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