8.7.1 データ出力形式(FILETYPE)
JP1のログファイルトラップ機能を使用して,CSCIWが出力するメッセージファイルを監視する場合,CSCIWのメッセージファイルのローテーション種別の設定※1に応じて,JP1のログファイルトラップ動作定義ファイルのFILETYPEパラメーター※2を次のとおりに設定してください。
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ローテーション種別 |
FILETYPEパラメーターに設定する値 |
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ラップアラウンドモード |
ラップアラウンドファイル(WRAP2) |
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シフトモード |
シーケンシャルファイル(SEQ2) |
- 注※1
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ローテーション種別の設定については,「付録A.2 セットアッププロパティファイル」を参照してください。
- 注※2
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FILETYPEパラメーターについては,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
- 重要
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CSCIWのメッセージファイルのローテーション種別がラップアラウンドモードの場合,JP1によるログファイル監視中に対象のメッセージファイルが削除されると,正常に監視ができない状態になります。そのため,メッセージファイル削除までの日数を「-1」(削除しない)から変更しないでください。
メッセージファイル削除までの日数の詳細については,BPMN連携機能を使用しない場合は「付録A.2 セットアッププロパティファイル」および,「付録H.16 共通設定ファイル」を参照してください。また,BPMN連携機能を使用する場合は,「付録A.2 セットアッププロパティファイル」および,マニュアル「uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow BPMN連携機能 使用の手引」の「共通設定ファイルに指定する内容」を参照してください。