8.3.1 エラーメッセージの確認
障害の要因を特定するために,まず,CSCIWが作成するメッセージファイルにエラーメッセージが出力されているかどうかを確認してください。
エラーメッセージの格納パスは,次のとおりです。
-
Windowsの場合
%CSCIW_HOME%\log
-
UNIXの場合
${CSCIW_HOME}/log
- メモ
-
エラーメッセージの出力先を変更できます。出力先の変更については,「付録A.2 セットアッププロパティファイル」を参照してください。
エラーメッセージが出力されている場合,エラーメッセージのメッセージIDからエラーが発生しているプログラム,障害の要因が特定できます。メッセージIDの概要は次のとおりです。
メッセージID |
障害の検出元 |
---|---|
KDIW00000〜KDIW00199 |
製品内共通 |
KDIW00200〜KDIW19999 |
実行基盤※ |
KDIW20000〜KDIW29999 |
コマンド |
KDIW30000〜KDIW39999 |
案件運用操作 |
KDIW40000〜KDIW49999 |
ビジネスプロセス管理(CSCIW-Definer) |
KDIW60000〜KDIW69999 |
BPMN連携機能 |
エラーメッセージについては,マニュアル「uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow メッセージ」を参照してください。