付録J.2 コンテナ拡張ライブラリに取り込むライブラリの変更
Cosminexus J2EEサーバをV9互換モードで動作させる場合，推奨モードで動作させる場合とは異なるライブラリをコンテナ拡張ライブラリに取り込みます。
CosminexusのJ2EEサーバ用オプションのadd.class.pathに，コンテナ拡張ライブラリ用の次に示すファイルを設定してください。
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CSCIWライブラリ（csciw.jar）
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JAX-RSライブラリ（cjjaxws.jarおよびcjjaxrs.jar）
JAX-RSライブラリは，Cosminexusに同梱されているものを使用してください。別に入手したJerseyなどのライブラリは使用できません。
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JDBCドライバのライブラリ
JDBCドライバは，HiRDBの場合は「HiRDB Type4 JDBC Driver」，ORACLEの場合は「Oracle JDBC Thin Driver」，SQL Serverの場合は「SQL ServerのJDBCドライバ」を追加してください。
- Windowsの場合
add.class.path=<CSCIWインストールディレクトリ>\lib\csciw.jar add.class.path=<cosminexus.home>\jaxws\lib\cjjaxws.jar add.class.path=<cosminexus.home>\jaxrs\lib\cjjaxrs.jar add.class.path=<JDBCドライバのライブラリのパス>
- UNIXの場合
add.class.path=/opt/hitachi/CSCIW/lib/csciw.jar add.class.path=/opt/Cosminexus/jaxws/lib/cjjaxws.jar add.class.path=/opt/Cosminexus/jaxrs/lib/cjjaxrs.jar add.class.path=<JDBCドライバのライブラリのパス>
アプリケーション呼び出しサービスを使用する場合は，add.class.pathにcsciwbpmn.jarファイルを追加してください。
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Windowsの場合
add.class.path=<CSCIWインストールフォルダ>\lib\csciwbpmn.jar
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UNIXの場合
add.class.path=/opt/hitachi/CSCIW/lib/csciwbpmn.jar
add.class.pathについては，マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編（サーバ定義）」の「usrconf.cfg（J2EEサーバ用オプション定義ファイル）」の説明を参照してください。
csciw.jarファイルはコンテナ拡張ライブラリへ取り込むと，アプリケーションサーバのプロセス内で有効になります。このため，各アプリケーションのearにcsciw.jarファイルを組み込まないでください。