付録H.8 ビジネスプロセスの開発
作業アプリケーション(RESTアプリケーション)を呼び出すビジネスプロセスを開発する際に作成するものについて説明します。
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作業アプリケーション定義(作成は必須)
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アプリケーション呼び出し情報ファイル(作成は必須)
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RESTアプリケーション呼び出し用ヘッダファイル(作成は任意)
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RESTアプリケーション呼び出しスキーマ変換用スタイルシート(作成は任意)
- 〈この項の構成〉
(1) 作業アプリケーション定義の作成
CSCIW-Definerでビジネスプロセス定義を作成する際,作業アプリケーション定義を作成し,作業定義に設定します。
作業アプリケーション定義の作成
作業アプリケーション定義を作成します。作業アプリケーション定義に指定する内容を次の表に示します。
定義項目 |
指定値 |
---|---|
定義名 |
作業アプリケーション定義名 |
作業アプリケーション定義種別 |
「REST」を選択 |
ref識別子 |
ref識別子 使用できる値は,半角英数字とアンダースコア(_)で,25文字以内です。大文字と小文字だけが異なる同じ名称のref識別子は使用しないでください。 |
説明 |
任意 |
作業アプリケーション定義の指定例を次に示します。
作業定義の作成
作業定義を作成します。作業定義に指定する内容を次の表に示します。
定義項目 |
指定値 |
---|---|
作業定義名 |
任意 |
作業アプリケーション定義名 |
「作業アプリケーション定義の作成」で作成した定義名 |
振り分けルール名 |
指定しないでください。 |
発生条件名 |
任意 |
完了条件名 |
任意 |
条件再評価を行う |
任意 |
説明 |
任意 |
作業定義の指定例を次に示します。
(2) アプリケーション呼び出し情報ファイルの作成
アプリケーション呼び出し情報ファイルはref識別子ごとに作成します。
アプリケーション呼び出し情報ファイルには,RESTアプリケーションのURLなどを設定します。
アプリケーション呼び出し情報ファイルの詳細については,「付録H.12 アプリケーション呼び出し情報ファイル」を参照してください。
(3) RESTアプリケーション呼び出し用ヘッダファイルの作成
RESTアプリケーション呼び出し用ヘッダファイルは,アプリケーション呼び出しサービスからのリクエストにHTTPヘッダを付けてRESTアプリケーションに送信する場合に作成します。
RESTアプリケーション呼び出し用ヘッダファイルの詳細については,「付録H.12(5) HTTPヘッダを記述したファイルの指定方法」を参照してください。
(4) RESTアプリケーション呼び出しスキーマ変換用スタイルシートの作成
RESTアプリケーション呼び出しスキーマ変換用スタイルシートは,アプリケーション呼び出しサービスからのリクエストのボディデータ形式(XSD)を変換してRESTアプリケーションに送信する場合に作成します。
RESTアプリケーション呼び出しスキーマ変換用スタイルシートの詳細については,「付録H.9(5) XML形式のボディデータのスキーマ変換」を参照してください。