4.2.2 CSCIWのインストール
CSCIWのインストール方法について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) Windowsの場合
インストーラーを使用して,CSCIWをインストールする方法を次に示します。
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Administratorsグループのユーザでログインする
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Setup.exeを起動する
ユーザ名,会社名を入力するダイアログが表示されます。
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ユーザ名,会社名を入力する
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[次へ]ボタンをクリックする
インストール先フォルダを指定するダイアログが表示されます。
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インストール先フォルダを指定する
指定したフォルダの下にインストールされます。
なお,インストール先のフォルダには,次のパスは指定できません。
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ネットワークドライブ
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2バイトコードを含むパス
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\ / : , ; * ? " < > | $ % & ^ ' ! ( ) = + { } @ [ ]を含むパス※
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半角129文字を超えるパス
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末尾が\のパス(C:\など)
- 注※
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Windowsの場合は,デフォルト値を除きます。
また,プログラムフォルダ名にも指定できません。「;」と「/」は,すべての入力情報に指定できません。
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[次へ]ボタンをクリックする
インストール先フォルダを確認するためのダイアログが表示されます。インストール先フォルダを確認してください。
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[次へ]ボタンをクリックする
インストールが始まります。
インストールが終了すると,インストールが終了したことを通知するダイアログが表示されます。
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[完了]ボタンをクリックする
インストールが終了します。
- 重要
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CSCIWをインストールすると,日立ネットワークオブジェクトプラザトレース共通ライブラリもインストールされます。
(2) UNIXの場合
Hitachi PP Installerを使用して,/opt/hitachi/CSCIWディレクトリにCSCIWをインストールする方法を次に示します。
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root権限でログインする
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mkdir /mnt/cdromを実行し,マウント用の/mnt/cdromディレクトリを作成する
下線部分は環境によって異なるため,使用する環境に合わせて変更してください。マウント用ディレクトリを作成済みの場合は,この操作は不要です。
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CSCIWのCD-ROMをCD-ROMドライブにセットする
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mountを実行する
- Linuxの場合
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mount -r -o mode=0544 /dev/cdrom /mnt/cdromを実行する
- AIXの場合
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mount -r -v cdrfs /dev/cd0 /mnt/cdromを実行する
下線部分は環境によって異なるため,使用する環境に合わせて変更してください。
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/mnt/cdrom/<OS名>/setup /mnt/cdromを実行する
下線部分は環境によって異なるため,使用する環境に合わせて変更してください。また,<OS名>の部分は使用するOSによって異なるため,lsコマンドで確認してください。
なお,/etc/hitachi_setupコマンドがすでにマシン上に展開されている場合には,/etc/hitachi_setup -i /mnt/cdromを実行しても同様に起動できます。
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「I)Install Software」を選択する
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「uCosminexus Service Coordinator Interact」にカーソルを移動し,スペースキーで選択する
正しく選択すると,「uCosminexus Service Coordinator Interact」の左側に<@>が付きます。
なお,Hitachi PP Installerの仕様により製品名の「uCosminexus Service Coordinator Interact」の一部が欠落して表示される場合があります。
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「I)Install」を選択してから,最下行に表示されるメッセージに対してyまたはYを入力する
インストールが始まります。
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インストールが終了したら,「Q)Quit」を選択して終了する
- 重要
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CSCIWをインストールすると,日立ネットワークオブジェクトプラザトレース共通ライブラリもインストールされます。