発行アプリケーションプログラムや事象の内容を表す値です。重大度によって，次の表に示す値が表示されます。

表7-43　重大度とイベントID

重大度	イベントID
Error	0x00012093
Warning	0x00012094
Information	0x00012096

JP1イベントの緊急性を表します。緊急性の高い順に，次の値が表示されます。

1. Error：エラー
2. Warning：警告
3. Information：情報

「<論理サーバ名>：<J2EEアプリケーション名>」が表示されます。

論理サーバ名

Cosminexus サービスプラットフォーム構築時に設定したJ2EEサーバ名が表示されます。

J2EEアプリケーション名

メッセージ発行元のJ2EEアプリケーション名が特定できた場合，J2EEアプリケーション名が表示されます。J2EEアプリケーション名から，Cosminexus サービスプラットフォームの障害発生個所が特定できます。J2EEアプリケーション名とCosminexus サービスプラットフォームの障害発生個所を次の表に示します。

表7-44　J2EEアプリケーション名とCosminexus サービスプラットフォームの障害発生個所

J2EEアプリケーション名	障害発生個所
CSCMessaging	実行環境（運用制御）
CSCMsgAsyncServiceDelivery	実行環境（標準の非同期受付（MDB（WS-R）））
CSCMsgAsyncServiceDeliveryDBQ	実行環境（標準の非同期受付（MDB（DBキュー）））
CSCMsgSyncServiceDelivery	実行環境（標準の同期受付（SessionBean））
CSCMsgSyncServiceDeliveryWS	実行環境（標準の同期受付（Webサービス））
サービスID	該当するビジネスプロセスまたはサービスアダプタ

JP1イベントとして発行されたCosminexus サービスプラットフォームのメッセージIDが表示されます。KDECから始まるメッセージIDが表示されます。