allocate error
- SSL処理に必要なメモリの確保に失敗しました。
- エラーレベル:error
- (S)SSLによる接続ができません。
- (O)システムリソースの使用状況を確認してください。
Attempt to reinitialise SSL for server ホスト名
- ホストの設定を再初期化しようとしました。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)バーチャルホスト内のSSLの設定を確認してください(少なくとも一つ以上のSSL関連ディレクティブは設定しなければなりません)。
Bad password for the private key
- SSLCertificateKeyPasswordディレクティブで指定されたパスワードファイルから正しいパスワードを読み込めませんでした。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)正しいパスワードをパスワードファイルに設定してください。
Can't open certificate file Webサーバ証明書ファイル, nor 内部生成パス名
- 証明書を読み込めません。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)SSLCertificateFileディレクティブの設定値を確認してください。
Could not get lastUpdate field in CRL: ファイル名
- CRLの発行日が取得できませんでした。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)CRLが正しく作成されているか,正しくダウンロードされたか確認してください。
Could not load the certificate file.
- サーバ証明書ファイルの読み込みに失敗しました。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)SSLCertificateFileディレクティブの設定値を確認してください。
Could not read the private key file
- サーバ秘密鍵ファイルが読み込めませんでした。
- エラーレベル:なし
- (S)処理を終了します。
- (O)SSLCertificateKeyFileディレクティブの設定値を確認してください。
Could not setup a new lock.
- ロック処理の初期化に失敗しました。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)システムリソースの使用状況を確認してください。
CRL expired, but CRL check passed: issuer=発行者名,serial=シリアル番号
- CRLの次回発行日を過ぎていますが,CRLにはクライアント証明書のシリアル番号の記載がなく,また,SSLCRLAuthoritativeディレクティブにOffが設定されているため,クライアントのアクセスを許可しました。
- エラーレベル:warn
- (S)処理を継続します。
- (O)CRLを更新してください。
CRL expired, but serial number was found in CRL: issuer=発行者名,serial=シリアル番号
- CRLの次回発行日を過ぎていますが,CRLにクライアント証明書のシリアル番号の記載があったため,SSLハンドシェイクに失敗しました。
- エラーレベル:error
- (S)SSLハンドシェイクに失敗したため,アクセスを拒否します。
- (O)CRLを更新してください。
CRL expired: issuer=発行者名
- CRLの次回発行日を過ぎていたため,SSLハンドシェイクに失敗しました。
- エラーレベル:error
- (S)SSLハンドシェイクに失敗したため,アクセスを拒否します。
- (O)CRLを更新してください。
CRL expired: ファイル名
- 次回発行日を過ぎたCRLを読み込みました。
- エラーレベル:warn
- (S)処理を続行します。クライアント認証の際には,SSLCRLAuthoritativeディレクティブ設定値に従い処理します。
- (O)新規CRLを取得してください。
CRL is a duplicate: ファイル名 will not be used in server ホスト名:ポート番号
- 一つのCAから発行された(同じSubjectを持つ)CRLを複数読み込みましたので,表示されたCRLファイルは使用しません。
- エラーレベル:warn
- (S)処理を続行します。
- (O)一つのCAから発行された(同じSubjectを持つ)CRLは,ディレクトリ内に一つだけ格納してください。
CRL is not a valid type: ファイル名
- SSLCRLDERPath又はSSLCRLPEMPathディレクティブで指定されたディレクトリ内から予期しないファイルを読み込みました。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)CRL以外のファイルはディレクトリ内に格納できません。CRLのファイルフォーマットを確認して,必要であれば形式変換するか,又は適切なディレクトリに格納してください。
CRL is not valid: issuer=発行者名
- CRLが有効ではありません。
- エラーレベル:error
- (S)SSLハンドシェイクに失敗したため,アクセスを拒否します。
- (O)CRLが正しく作成されているか確認してください。
CRL is not yet valid: issuer=発行者名
- CRLの発行日が現在時刻より前であったため,クライアント証明書の認証に失敗しました。
- エラーレベル:error
- (S)SSLハンドシェイクに失敗したため,アクセスを拒否します。
- (O)システムの時刻設定を見直してください。
CRL is not yet valid: ファイル名
- CRLの発行日が,現在時刻より後に設定されていました。
- エラーレベル:warn
- (S)処理を続行します。
- (O)システムの時刻設定を見直してください。
CRL verify error: issuer=発行者名
- CRLの署名検証に失敗しました。
- エラーレベル:error
- (S)クライアント証明書の認証に失敗します。
- (O)正しいCRLを読み込んでいることを確認してください。
data set error
- SSLの初期化処理に失敗しました。
- エラーレベル:error
- (S)SSLによる接続ができません。
- (O)システムリソースの使用状況を確認してください。
Depth of certificate chain (CA証明書の深さ) exceeded SSLExportCertChainDepth limit: subject=(CA証明書のsubject)
- 証明書検証に成功しましたが,SSLExportCertChainDepthディレクティブ設定値が1以上であり,かつその設定値を超えた証明書チェーンをクライアントが送ってきたため,ディレクティブ設定値で環境変数設定とキャッシュへの格納を打ち切りました。
エラーメッセージは,設定値を超えたすべてのCA証明書に対して出力されます。
- (例)証明書チェーンが(クライアント証明書を除き)3段階であり, SSLExportCertChainDepthディレクティブの設定値が1のときには,上記エラーメッセージは2回出力されます。
- エラーレベル:warn
- (S)処理を継続します。
Error reading server certificate file ファイル名
- 証明書を読み込めません。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)証明書の形式が適切であるかどうか確認してください。
error setting verify locations
- SSLCACertificateFile,又はSSLCACertificatePathディレクティブで指定したパス名を設定できません。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)SSLCACertificateFileディレクティブ,又はSSLCACertificatePathの設定を確認してください。
Failed to stack CRL in ReadCRL()
- データ格納処理に失敗しました。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)Webサーバを再起動してください。
Malloc error in GetCertificateAndKey()
- メモリ確保に失敗しました。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)システムリソースの使用状況を確認してください。
Malloc error in GetPrivateKey()
- メモリ確保に失敗しました。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)システムリソースの使用状況を確認してください。
Malloc error in SetupLock()
- メモリ確保に失敗しました。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)システムリソースの使用状況を確認してください。
malloc failed in CRLCheck()
- 処理に必要なメモリ確保に失敗しました。
- エラーレベル:error
- (S)クライアント証明書の認証に失敗します。
- (O)システムのメモリ使用量を確認してください。
malloc failed in GetCRL()
- 処理に必要なメモリ確保に失敗しました。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)システムのメモリ使用量を確認してください。
malloc failed in ReadCRL()
- 処理に必要なメモリ確保に失敗しました。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)システムのメモリ使用量を確認してください。
No client certificate
- クライアント証明書が送信されていません。
- エラーレベル:error
- (S)SSLリクエスト処理を終了します。
No SSL Certificate set for server ホスト名:ポート
- Webサーバ証明書が設定されていません。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)SSLCertificateFileディレクティブを設定します。
Required SSLCacheServerPath missing. gcache will not be started.
- SSLCacheServerPathディレクティブが指定されていないため,gcacheサーバを起動できません。
- エラーレベル:error
- (S)gcacheサーバを起動しません。
- (O)セション管理機能を使用するときは,SSLCacheServerPathディレクティブを指定してください。
Required SSLCacheServerPort missing. gcache will not be started.
- SSLCacheServerPortディレクティブが指定されていないため,gcacheサーバを起動できません。
- エラーレベル:error
- (S)gcacheサーバを起動しません。
- (O)セション管理機能を使用するときは,SSLCacheServerPortディレクティブを指定してください。
Required SSLCertificateKeyPassword missing
- SSLCertificateKeyPasswordディレクティブが設定されていません。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O) SSLCertificateKeyPasswordディレクティブを設定してください。
Serial number was found in CRL: issuer=発行者名,serial=シリアル番号
- CRLにクライアント証明書のシリアル番号の記載があったため,SSLハンドシェイクに失敗しました。
- エラーレベル:error
- (S)SSLハンドシェイクに失敗したため,アクセスを拒否します。
Set error in GetCertificateAndKey()
- SSLの初期化処理に失敗しました。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)システムリソースの使用状況を確認してください。
SSLExportCertChainDepth is outside the appropriate range
- SSLExportCertChainDepthディレクティブで,指定できない値が設定されました。
- エラーレベル:なし
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)ディレクティブ指定値を見直してください。
[client クライアントアドレス] 詳細情報: SSL handshake interrupted by system: client port ポート番号
- SSLハンドシェイク処理が正しく終了しませんでした。
- エラーレベル:info
- (S)SSLリクエスト処理を終了します。
[client クライアントアドレス] SSL library error エラー番号 in handshake
- SSLハンドシェイク処理が正しく終了しませんでした。
- エラーレベル:error
- (S)SSLリクエスト処理を終了します。
SSL Library Error: 詳細情報
- SSLライブラリでエラーが発生しました。
- エラーレベル:crit又はerror
- (S)Webサーバ起動中の場合は,起動処理を中断します。SSLリクエスト処理中の場合は,SSLリクエスト処理を中断します。
- (O)詳細情報について見直してください。
SSLSessionCacheSize is outside the appropriate range
- SSLSessionCacheSizeディレクティブで,指定できない値が設定されました。
- エラーレベル:なし
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)ディレクティブの指定値を見直してください。
SSLSessionCacheSizePerChild is outside the appropriate range
- SSLSessionCacheSizePerChildディレクティブで,指定できない値が設定されました。
- エラーレベル:なし
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)ディレクティブの指定値を見直してください。
SSLSessionCacheTimeout not set
- SSLSessionCacheTimeoutディレクティブの値が設定されていません。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)SSLSessionCacheTimeoutディレクティブを設定してください。
The private key doesn't match the public key
- SSLCertificateFileディレクティブ,及びSSLCertificateKeyFileディレクティブで指定した,Webサーバ秘密鍵とWebサーバ証明書の対応が不正です。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)秘密鍵と証明書が正しいペアで設定されているかどうか確認してください。
unable to set certificate
- SSLCertificateFileディレクティブで指定したWebサーバ証明書を正しく設定できません。
- エラーレベル:crit
- (S)サーバを起動しません。
- (O)SSLCertificateFileディレクティブで指定したWebサーバ証明書が正しいフォーマットであるかどうか確認してください。
unable to set ciphers
- SSLRequiredCiphersディレクティブで指定した暗号種別が設定できません。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)SSLRequiredCiphersディレクティブの指定値を確認してください。
unable to set private key
- SSLCertificateKeyFile又はSSLCertificateFileディレクティブで指定したWebサーバ秘密鍵が正しく設定できません。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)秘密鍵のフォーマットが正しいかどうか,また,秘密鍵と証明書が正しいペアで設定されているかどうか確認してください。
Verify depth exceeded
- SSLVerifyDepthディレクティブの設定値より深い階層に位置するクライアント証明書が送られてきたため,検証に失敗しました。
- エラーレベル:error
- (S)SSLリクエスト処理を終了します。
- (O)SSLVerifyDepthディレクティブの設定値を確認します。クライアント証明書を受け付けないときは対処する必要はありません。
verify error
- クライアント証明書の検証に失敗し,かつその証明書のissuerが取得できません。
- エラーレベル:error
- (S)SSLリクエスト処理を終了します。
- (O)SSLCertificateFile,及びSSLCertificatePathディレクティブで設定されているCA証明書を確認してください。そのクライアント証明書を受け付けない場合には,対処する必要はありません。
verify error:num=値:エラーメッセージ
- 署名検証に失敗しました。
- エラーレベル:error
- (S)SSLリクエスト処理を終了します。
- (O)対応するCA証明書を読み込みます。そのクライアント証明書を受け付けない場合には,対処する必要はありません。
詳細情報: Can't open directory ディレクトリ名
- SSLCACertificatePath指定のディレクトリが開けません。
- エラーレベル:error
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)詳細情報で示す原因について,ディレクトリがあるかどうか,又はパーミッションなどを確認してください。
詳細情報: Can't open key file ファイル名
- 秘密鍵ファイルを読み込めません。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)詳細情報で示す原因について,SSLCertificateKeyFileディレクティブの指定を確認してください。
access to ファイル名 failed forホスト名, reason: Cipher 暗号種別 is not on the permitted list
- SSLRequireCipherディレクティブで指定されていない暗号種別を使用してアクセスしました。
- エラーレベル:error
- (S)ステータスコード「403 Forbidden」を返してリクエスト処理を終了します。
access to ファイル名 failed forホスト名, reason: Cipher 暗号種別 is forbidden
- SSLBanCipherディレクティブで指定した暗号種別を使用してアクセスしました。
- エラーレベル:error
- (S)ステータスコード「403 Forbidden」を返してリクエスト処理を終了します。
詳細情報: Could not create a new mutex
- ロック処理の初期化に失敗しました。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)詳細情報を基に対応してください。
詳細情報: Could not open CRL directory for DER format: ディレクトリ名
- SSLCRLDERPathディレクティブで指定されたディレクトリが開けません。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)詳細情報で示す原因について,対応してください。
詳細情報: Could not open CRL directory for PEM format: ディレクトリ名
- SSLCRLPEMPathディレクティブで指定されたディレクトリが開けません。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)詳細情報で示す原因について,対応してください。
詳細情報: Could not open CRL file: ファイル名
- CRLファイルが開けません。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)詳細情報で示す原因について,対応してください。
詳細情報: Could not Read password file.
- SSLCertificateKeyPassword ディレクティブで指定されたパスワードファイルが読み込めませんでした。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)詳細情報を基に対応してください。
詳細情報: couldn't change working directory: ディレクトリ
- gcacheサーバが動作するディレクトリの設定に失敗しました。
- エラーレベル:なし
- (S)gcacheサーバは起動しませんが,Webサーバは起動処理を続行します。
- (O)SSLCacheServerRunDirディレクティブの設定を,chdir()関数が返す詳細情報について見直してください。
詳細情報: Error reading private key file ファイル名:
- 秘密鍵を読み込めません。
- エラーレベル:crit
- (S)Webサーバを起動しません。
- (O)詳細情報で示す原因について,SSLCertificateKeyFileディレクティブの指定値を確認してください。
access to ファイル名 failed forホスト名, reason: SSL denied
- SSLDenySSLディレクティブで指定したディレクトリにSSLを使用してアクセスしました。
- エラーレベル:error
- (S)ステータスコード「403 Forbidden」を返してリクエスト処理を終了します。
access to ファイル名 failed forホスト名, reason: SSL required
- SSLRequireSSLディレクティブで指定したディレクトリにSSLを使用しないでアクセスしました。
- エラーレベル:error
- (S)ステータスコード「403 Forbidden」を返してリクエスト処理を終了します。
詳細情報: unable to exec gcache: ファイル名
- ファイル名に示されたgcacheサーバの起動に失敗しました。
- エラーレベル:なし
- (S)gcacheサーバは起動しませんが,Webサーバは起動処理を続行します。
- (O)SSLCacheServerPathディレクティブの設定を,execl()関数が返す詳細情報について見直してください。
詳細情報: unable to spawn gcache process
- gcacheサーバの起動に失敗しました。
- エラーレベル:crit
- (S)gcacheサーバは起動しませんが,Webサーバは起動処理を続行します。
- (O)fork()関数が返す詳細情報について見直してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2007, Hitachi, Ltd.