Hitachi Web Server
パスワードによって保護されているサーバ秘密鍵を使用する場合,パスワードをあらかじめファイルに格納しておき,ディレクティブを設定することで,サーバ起動時のパスワード入力を省略できます。その手順を以下に示します。なお,Windows版Hitachi Web Serverでパスワードによって保護されているサーバ秘密鍵を使用する場合には,この手順は必須です。
パスワードファイルの内容の漏洩には注意する必要があります。サーバ秘密鍵の格納ディレクトリに加え,パスワードファイルの格納ディレクトリでも,他ユーザからのアクセスを禁止するようにディレクトリパーミッションやファイルパーミッションの設定をしてください。
SSLCertificateKeyPasswordディレクティブで指定するパスワードファイルを作成するsslpasswdユティリティについて次に示します。
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