Cosminexus リファレンス 定義編

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5.1 J2EEアプリケーションとリソースの設定で使用する属性ファイルの一覧

J2EEアプリケーションとリソースの設定では,属性ファイルを使用します。属性ファイルは,サーバ管理コマンドのCUIを実行する場合に,引数に指定するファイルです。

なお,属性ファイルのファイル名は任意です。

属性ファイルの一覧を,次の表に示します。

表5-1 属性ファイルの一覧

ファイルの種類 概要 参照先
アプリケーション統合属性ファイル アプリケーション,EJB-JAR,Session Bean,Entity Bean,Message-driven Bean,WAR,フィルタ,サーブレット/JSPおよびリソースアダプタの属性を一括して取得,編集する場合に使用するファイルです。 5.2
アプリケーション属性ファイル アプリケーションの属性を取得,編集する場合に使用するファイルです。 5.3
EJB-JAR属性ファイル EJB-JARの属性を取得,編集する場合に使用するファイルです。 5.4
Session Bean属性ファイル Session Beanの属性を取得,編集する場合に使用するファイルです。 5.5
Entity Bean属性ファイル Entity Beanの属性を取得,編集する場合に使用するファイルです。 5.6
MessageDrivenBean属性ファイル MessageDrivenBeanの属性を取得,編集する場合に使用するファイルです。 5.7
WAR属性ファイル WARの属性を取得,編集する場合に使用するファイルです。 5.8
フィルタ属性ファイル フィルタの属性を取得,編集する場合に使用するファイルです。 5.9
サーブレット属性ファイル サーブレット/JSPの属性を取得,編集する場合に使用するファイルです。 5.10
Connector属性ファイル リソースアダプタの属性を取得,編集する場合に使用するファイルです。 5.11
JavaBeansリソース属性ファイル JavaBeansの属性を取得,編集する場合に使用するファイルです。 5.12
データソース設定ファイル データソースの動作に使用する情報を設定する場合に使用するファイルです。 5.13
データソース属性ファイル データソースの属性を取得,編集する場合に使用するファイルです。 5.14
プール管理情報設定ファイル Webコンテナのコネクションプール機能を設定する場合に使用するファイルです。 5.15
メール属性ファイル メールコンフィグレーションの属性を取得,編集する場合に使用するファイルです。 5.16

注 バッチアプリケーションを実行するシステムの場合,使用できるのはこの表で示した属性ファイルのうちConnector属性ファイルだけです。J2EEアプリケーションを実行するシステムの場合は,すべてのファイルを使用できます。


それぞれの属性ファイルに対応するDTDファイルの格納先を次の表に示します。

表5-2 属性ファイルに対応するDTDファイルの格納先(Windowsの場合)

属性ファイル DTDファイルの格納先
データソース設定ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-datasource-configuration_6_0.dtd
アプリケーション属性ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-application-property_7_0.dtd
EJB-JAR属性ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-ejb-jar-property_7_1.dtd
Session Bean属性ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-session-bean-property_7_6.dtd
Entity Bean属性ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-entity-bean-property_7_6.dtd
WAR属性ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-war-property_7_6.dtd
Servlet属性ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-servlet-property_7_0.dtd
データソース属性ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-datasource-property_6_0.dtd
メール属性ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-mail-property_7_1.dtd
Connector属性ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-connector-property_7_6.dtd
MessageDrivenBean属性ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-message-bean-property_7_6.dtd
プール管理情報設定ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-webconpool-configuration_6_0.dtd
アプリケーション統合属性ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-application-all-property_7_6.dtd
Filter属性ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-filter-property_7_0.dtd
JavaBeansリソース属性ファイル <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\dtds\hitachi-javabeans-resource-property_7_0.dtd

表5-3 属性ファイルに対応するDTDファイルの格納先(UNIXの場合)

属性ファイル DTDファイルの格納先
データソース設定ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-datasource-configuration_6_0.dtd
アプリケーション属性ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-application-property_7_0.dtd
EJB-JAR属性ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-ejb-jar-property_7_1.dtd
Session Bean属性ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-session-bean-property_7_6.dtd
Entity Bean属性ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-entity-bean-property_7_6.dtd
WAR属性ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-war-property_7_6.dtd
Servlet属性ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-servlet-property_7_0.dtd
データソース属性ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-datasource-property_6_0.dtd
メール属性ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-mail-property_7_1.dtd
Connector属性ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-connector-property_7_6.dtd
MessageDrivenBean属性ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-message-bean-property_7_6.dtd
プール管理情報設定ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-webconpool-configuration_6_0.dtd
アプリケーション統合属性ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-application-all-property_7_6.dtd
Filter属性ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-filter-property_7_0.dtd
JavaBeansリソース属性ファイル /opt/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-javabeans-resource-property_7_0.dtd

DTDファイルを使用するときの注意事項を次に示します。