Cosminexus リファレンス 定義編

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5.13 データソース設定ファイル

データソース設定ファイルは,次に示すDOCTYPE宣言を持ちます。

<!DOCTYPE hitachi-datasource-configuration PUBLIC '-//Hitachi, Ltd.//DTD DataSource Configuration 6.0//EN' 'file://<Cosminexusのインストールディレクトリ>/CC/admin/dtds/hitachi-datasource-configuration_6_0.dtd'>
注意
サンプルファイルで提供している属性ファイルなどをサーバ管理コマンド以外の方法で使用する場合,DOCTYPE宣言内のURLの指定をURIに書き直す必要があります。

変更前
<!DOCTYPE hitachi-datasource-configuration PUBLIC '-//Hitachi, Ltd.//DTD DataSource Configuration 6.0//EN' 'file:///C:/Program%20Files/Hitachi/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-datasource-configuration_6_0.dtd'>

変更後
<!DOCTYPE hitachi-datasource-configuration PUBLIC '-//Hitachi, Ltd.//DTD DataSource Configuration 6.0//EN' 'file://<Cosminexusのインストールディレクトリ>/CC/admin/dtds/hitachi-datasource-configuration_6_0.dtd'>

データソース設定ファイルは,次に示すタグを持つxmlファイルです。

タグ名 出現パターン 説明
<hitachi-datasource-configuration> 1回 ルートタグ。
<XADataSource> 0または1回 トランザクション利用の場合に使用するドライバのクラス名。
指定できる値を次に示します。
  • javax.sql.XADataSourceインタフェースを実装しているクラス。
  • java.sql.Driverインタフェースを実装しているクラス。

cjimportresコマンドでデータソースをインポートするときに使用するデータソース設定ファイルは,あらかじめエディタなどを使って作成したものを使用するか,次のディレクトリにあるサンプルファイルを使用します。サンプルファイルでは,デフォルトの設定内容が記述されています。

ディレクトリ ファイル 接続データベース種別 説明

  • Windowsの場合
    <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\templates
  • UNIXの場合
    /opt/Cosminexus/CC/admin/templates
JdbcDbpsv_cf.xml OracleまたはHiRDB ベーシックモード用(JdbcDbpsv.jar)