Cosminexus システム構築ガイド

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付録D サーバマネジャからServer Plug-inへの移行

Cosminexus Version 6では,リソースやJ2EEアプリケーションを実行,カスタマイズするためのGUIとして,サーバマネジャを提供しました。

Cosminexus Version 7では,リソースやJ2EEアプリケーションを実行,カスタマイズするためのGUIとして,Server Plug-inを提供します。

Server Plug-inを使用すると,論理サーバ,J2EEリソース,およびJ2EEアプリケーションの操作をGUIで対話的に実行できます。また,アプリケーションの開発を支援するMyEclipseと組み合わせて使用すると,アプリケーションの開発から実行までの作業を,アプリケーション開発のサイクルに沿って円滑に進められます。

アプリケーション開発のサイクルとプラグインの関係を次の図に示します。

図D-1 アプリケーション開発のサイクルとプラグインの関係

[図データ]

リソースやJ2EEアプリケーションの実行・カスタマイズでサーバマネジャを使用して実行していた操作は,Cosminexus Version 7ではServer Plug-inを使用して実行します。ただし,Cosminexus Version 7では,サーバマネジャを使用して実行していた操作の一部をMyEclipse,またはサーバ管理コマンドを使用して実行します。

サーバマネジャとServer Plug-inの機能の差異については,マニュアル「Cosminexus アプリケーション設定操作ガイド」のサーバマネジャからServer Plug-inへの機能の移行に関する説明を参照してください。

ここでは,サーバマネジャからServer Plug-inへの移行について説明します。

<この節の構成>
付録D.1 Server Plug-inを使用する場合のシステム構成
付録D.2 システムの構築方法の差異
付録D.3 Server Plug-inのセットアップ