Cosminexus システム構築ガイド
JP1/AJS2と連携してCosminexusシステムの運用を自動化する場合,論理サーバやJ2EEアプリケーションの実行には,Management Serverの運用管理コマンドであるmngsvrutilコマンドを利用します。mngsvrutilコマンドの実行環境は,mngsvrutilコマンドのクライアント側定義ファイル(.mngsvrutilrc)に設定します。
Cosminexusの運用管理サーバで,JP1/Baseのユーザマッピングで設定したOSユーザ(JP1/AJS2がmngsvrutilコマンドを起動するときのOSユーザ)のホームディレクトリに,クライアント側定義ファイルを作成して,次のパラメタを指定します。
Windowsの場合,Cosminexusのカスタムジョブを利用して,論理サーバやJ2EEアプリケーションを実行する場合は,これら以外のパラメタの指定は無効になります。
クライアント側定義ファイルは,mngsvrutilコマンドのオプションのデフォルト値を設定するファイルです。
なお,mngsvrutilコマンドの実行環境を変更したい場合は,Management Serverの運用管理コマンドであるmngsvrutilコマンドのサーバ側定義ファイル(mngsvrutil.properties)で変更します。
ファイルについては,マニュアル「Cosminexus リファレンス 定義編」を参照してください。
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