Managementイベントによる処理の自動実行は,次の手順で設定してください。
- Managementイベント発行の設定をします。
Managementイベントの発行を有効にして,Managementイベント発行時の動作を設定します。設定方法については,「6.3.2 Managementイベント発行の設定」を参照してください。※
- Managementイベント発行用メッセージIDリストファイルを設定します。
リストファイルで,Managementイベント発行対象となるメッセージを指定します。設定方法については,「6.3.3 Managementイベント発行用メッセージIDリストファイルの設定」を参照してください。※
- Managementイベント発行機能を利用する各機能の設定をします。
Managementイベント発行機能を利用して,Management ServerにManagementイベントを通知する機能の設定をします。
次に,設定したManagementイベントに対応するManagementアクションを実行するための設定をします。
設定方法については,「14.1.2 Managementイベント発行機能を利用する各機能の設定」を参照してください。
- Managementアクション実行用プロパティファイルを設定します。
プロパティファイルで,Managementアクションの定義,メッセージIDとManagementアクションとのマッピングなどをします。設定方法については,「6.3.5 Managementアクション実行用プロパティファイルの設定」を参照してください。※
- Managementアクション実行コマンドの設定をします。
Managementアクションとして実行するコマンドを記述するコマンドファイル(バッチファイルまたはシェルスクリプトファイル)を作成します。設定方法については,「6.3.6 Managementアクション実行コマンドの設定」を参照してください。※ただし,バッチサーバの場合,CTMによるリクエストのスケジューリングは使用できないため,CTMに関する記述は該当しません。
- 注※ 参照先の「J2EEサーバ」に関する説明を「バッチサーバ」に置き換えてお読みください。
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