［ラックマネージャ］ウィンドウは，ラックおよびラックを構成する各機器を管理するウィンドウです。

［ラックマネージャ］ウィンドウでは，ラックに搭載されている機器をラック単位で管理します。また，ラックマネージャでは，ラックおよび機器をそれぞれ5,000個まで作成できます。

注意

［ラックマネージャ］ウィンドウを表示させる場合は，BSM Plusを使用している必要があります。

［ラックマネージャ］ウィンドウを表示する手順を次に示します。

操作手順

1. コンソールサービスを起動し，［ホスト管理］ウィンドウの［BSM Plus管理］メニューから［ラックマネージャ］を選択する

［ラックマネージャ］ウィンドウを次の図に示します。

図1-49　［ラックマネージャ］ウィンドウ

［ラックマネージャ］ウィンドウの左側

［ラックマネージャ］ウィンドウの左側（左ペインと呼ぶ）には，ラックマネージャをルートノードとしてラックのツリーが表示されます。ラックの下位に，ラックに搭載されている機器が表示されます。ラックに属する機器に障害がある場合は，ラックも含めて障害を示すアイコンが表示されます。アイコンについては，「1.15.1(1)　アイコン」を参照してください。

［ラックマネージャ］ウィンドウの中央

［ラックマネージャ］ウィンドウの中央には，ラック構成のイメージが機器の種別ごとに表示されます。空いている部分にはサイズが表示されます。ラック構成のイメージについては，「1.15.1(2)　ラック構成のイメージ」を参照してください。

［ラックマネージャ］ウィンドウの右側

［ラックマネージャ］ウィンドウの右側（右ペインと呼ぶ）には，左ペインで選択したノードについての情報が表示されます。各ノードを選択した場合に表示される右ペインの情報については，「1.15.1(3)　管理対象機器の状態」を参照してください。

＜この節の構成＞

1.15.1　［ラックマネージャ］ウィンドウの表示項目

1.15.2　［ラックマネージャ］ウィンドウのメニューコマンド一覧

1.15.3　［ラックマネージャ］ウィンドウの遷移

1.15.4　［ラックの追加］ダイアログボックス

1.15.5　［機器の変更］ダイアログボックス

1.15.6　［SNMP Trapの追加］ダイアログボックス

1.15.7　［機器の追加］ダイアログボックス

1.15.8　［ラックの構成変更］ダイアログボックス