JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 システム管理者ガイド
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19.5.1 ホストグループの自動割り当てとは
BSM Plusの自動割り当てでは,BladeSymphonyサーバシャーシの電源をONにした状態でサーバシャーシの空きスロットへサーバモジュールを挿入すると,挿入したサーバモジュールに対してユーザが定義した情報に基づいて自動的にストレージサブシステムのホストグループが割り当てられます。ホストグループの自動割り当ての仕組みを次に示します。
図19-5 ホストグループの自動割り当ての仕組み
![[図データ]](FIGURE/SM150600.GIF)
- BladeSymphonyサーバシャーシの電源がONの状態でサーバシャーシの空きスロットにサーバモジュールを挿入します。
- SVPからBSM Plusへサーバモジュール挿入のアラートが通知されます。BSM Plusでは,アラートを受けると挿入されたサーバモジュールに付与されているWWNをSVPから取得します。
- BSM Plusは,Device Managerに対してDevice ManagerのAPIを利用し,ストレージサブシステムに対してホストグループを割り当てるように要求を出します。
- Device Managerはストレージサブシステムに対して,挿入されたサーバモジュールにあらかじめ作成されているホストグループを割り当てるためのセキュリティ設定を指示します。ストレージサブシステムは,挿入されたサーバモジュールのWWNをホストグループに割り当てます。これによって,サーバモジュールからホストグループへのアクセスができるようになります。
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