JP1/NETM/Audit
監査ログ管理サーバ,監査ログ閲覧サーバ,および監査ログ収集対象サーバで使用できるコマンドの一覧を次の表に示します。
表12-1 コマンド一覧
項番 分類 コマンド名 機能 1 データベースの運用管理 admdbbackup データベースのバックアップを取得します。 2 admdbdelete 指定した日時までに出力された監査ログをデータベースから削除します。 3 admdbexport データベースに格納されているすべてのデータをCSV形式でバックアップします。 4 admdbrorg データベースを再編成します。 5 admdbstat データベースの使用状況を確認します。 6 admdbstop データベースを停止します。
クラスタシステムで,系の切り替えやシステムの停止に使用するコマンドです。7 監査ログの運用管理 admcsvmove 監査ログのバックアップファイルを,指定したパスに移動します。また,バックアップ実行履歴を更新します。 8 admcsvremove 指定した監査ログのバックアップファイルおよびバックアップ実行履歴を削除します。 9 admexport 監査ログをCSV形式でバックアップします。また,バックアップの実行履歴が監査ログ管理データベースに登録されます。
監査ログは,期間指定または前回からの差分指定でバックアップできます。10 admimport admexportコマンドで出力した監査ログのバックアップファイルを監査ログ管理データベースにインポートして,監査ログを閲覧できるようにします。 11 監査ログの統計情報の運用管理 admstdel 監査ログの統計情報を監査ログ管理データベースから削除します。 12 admstgen 監査ログの統計情報を監査ログ管理データベースに生成します。 13 トラブルシュート admlog.vbs JP1/NETM/Audit - Managerでトラブルが発生したときに,保守資料を一括で取得します。 14 UNIXシステムログ収集 admuxlogcol 監査対象であるUNIXのシステムログ情報ファイルを,統一ログフォーマットに変換して,UNIXログ変換ファイルに出力します。
このコマンドは,監査ログ収集対象のUNIXサーバで使用します。15 クラスタシステムの運用管理 admhasetup 監査ログ収集対象サーバがクラスタ構成の場合に,共有ディスク上の監査ログを監視するための環境を作成または削除します。
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